第68回 全日本総合選手権大会

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12月5日(金)3回戦観戦記

男子シングルス

無尽蔵のスタミナで勝利を呼び込む。95年以来の高校3年生ベスト4
常山 幹太(東大阪大学柏原高校) 21-9/19-21/21-10 内藤 浩司(日立情報通信エンジニアリング)

この種目唯一の高校生で勝ち残っている常山、2回戦ではベテランの竹村純(JR北海道)をファイナルで制す大金星を上げ、昨年と同じベスト8を果たした。一方の内藤は同じ所属の松川直弘との対決を制して臨んだ準々決勝となった。

第1ゲームはスピード、運動量で上回った常山が試合を有利に進めていく。クリア、ドロップで揺さぶり最後はスマッシュで決めていく。連続ポイントを重ね21-9で常山が簡単に奪う。

第2ゲームも変わらず、常山が試合を有利に進め、11-6とする。しかし、ここから内藤が粘りのレシーブを見せ、チャンスで長身からの強烈なスマッシュを決めて盛り返して行く。粘る内藤に対して、「決めたい気持ちが出てスマッシュが多くなり自分のプレーができなかった。」と常山にミスが出始め14-13と逆転されてしまう。気迫を前面に押し出した内藤のスマッシュが突き刺さり、21-19で奪い返す。

ファイナルゲームはお互いに点を取り、8-8となる。「配球が上手く、体勢が崩れる中での攻撃だったので、スタミナが切れた。」と内藤が振り返ったようにここから動きに精彩を欠く。スタミナには自信のある常山は10連続ポイントを奪うなど結局は21-10で準決勝進出を果たした。

試合後、常山は高校生でのベスト4進出は舛田圭太(ナショナルチームコーチ)の95年以来であるのに対して、「意識はしていなかったが、昨年を上回ることができてうれしい。」と高校生らしい表情を見せた。 明日の佐々木翔(トナミ運輸)との対戦について、「明日は思い切ってやるしかないので、全力を出す。佐々木選手はスマッシュが速いのでしっかりとっていかなければならない。」と抱負を語った。




桃田 賢斗(NTT東日本)  21-18/17-21/21-10 西本 拳太(中央大学)

 第1シードの田児賢一の棄権によって、優勝候補の本命となってきた桃田。
そんな状況を自覚しているのか否か?
若手の有望株のひとりである西本を相手に、磐石とも言える試合内容で勝利しました。
"ファイナルゲームまでもつれたではないか?"
という声が聞こえてきそうですが、ゲームを奪われたことは、筆者の目には、大きな問題ではないと映りました。試合を通じて、主導権は常に桃田の側にあって、それを失った場面は殆どありませんでした。
桃田の落ち着いた試合運びは、先輩の田児を彷彿とさせる部分もあります。どっしりと構え、余計なステップは踏まず、巧みなラケット捌きで相手の攻撃を受け止め、相手コートのスペースに心憎いまでの配球によって優位性を構築していきます。
結果的にコートを走り、息を切らしてしまうのは相手選手ということになります。

男子シングルスにおいて、世界のトップレベルの選手たちに共通する戦いぶりを、間違いなく桃田は身につけつつあるし、国内の試合のおいては、それを遺憾なく発揮しています。
準決勝の相手は坂井一将(日本ユニシス)と決まりました。印象を問われ、
「今日の西本をスケールアップさせた感じ」
と、答えていました。
そこには若干の警戒心も感じ取られたのですが、概ね、並々ならぬ自信が伺えたものです。
頂点まで残り2試合。一気に駆け上ってしまうのか?
男子シングルスは桃田を中心に展開していきそうです。







女子シングルス

ショットで上回る女王が会心の試合運びを見せる!
三谷 美菜津(NTT東日本) 21-17/21-7 福島 由紀(ルネサス)

大会連覇を狙う三谷に対して福島は2011年のこの大会の優勝者奥原希望(日本ユニシス)を1回戦で破り勢いがある。 三谷は昨日の2回戦では終盤までもつれる展開にも濱崎真衣(山陰合同銀行)をストレートで破りまずまずのスタートを切った。

第1ゲーム序盤からドリブンクリアーを多用する三谷がコートを大きく使い福島を揺さぶる。これに対して福島はスマッシュやカットのコースが良かった昨日の試合を思わせる好調さを維持して三谷を追い上げていく。中盤まで一進一退のゲームとなったが、福島が14-14の同点に追いついてこれからという時にこのゲーム2本目のサーブミスで三谷が再び先行する。このチャンスを逃さないのが三谷の強さなのか、さらにドリブンクリアーを左右に打ち分け福島のミスを誘い加点する。福島は「中盤以降攻め急いでしまった。」と悔やんだがショットで上回る三谷が21-17で奪う。

第2ゲームに入っても三谷は自分のペースに持ち込み福島を突き放す。特にネットショットに良さを見せていた福島に対してしっかり足を動かしてぎりぎりでレシーブする粘りを発揮する。「接戦になることは想定内で調子に乗せないよう我慢していた。ダブルスメインの選手に自分は負けられない意地があった。」と三谷が13-6から連続8ポイントを奪い、結局21-7で圧倒して勝ち進んだ。

明日はこの大会5度優勝の廣瀬栄理子(ヨネックス)と対戦する。




どんな体勢でも威力のあるショットを放つ強さで2年連続のベスト4!
山口 茜(勝山高校2年) 21-18/21-18 今別府 香里(ヨネックス)

昨年のこの大会ベスト4で、今大会最も注目を集める17歳山口は、体幹の強さに正確なショットが持ち味。一方の今別府は2007年、2012年のチャンピオンでスピードがあり強い球が打てるパワーを兼ね備えている。

第1ゲームからお互いに持ち味を出し切るラリー戦が繰り広げられる。山口がネット前での優れたラケットワークでコースをしっかり突く厳しい攻めを見せれば、今別府は重さのあるドライブ、スマッシュで応戦する。山口が13-12とリードすると、ドリブンクリアーで押す今別府の攻めにも体をしっかりと入れてきっちり次のショットに対応して連続5ポイントを奪い終盤の勝負所で優位に立つ。今別府は「ラリーをしても点数を離されてしまった。足は動いていたが相手のネット前が速く先手を取られてしまった。」と追撃を交わした山口が21-18でこのゲームを奪う。

第2ゲームは山口が「今別府さんが攻めてくる球が多かったので、自分らしく低い球をいつもより多く使い、引かずに勝負したのが良かった。」と話すように攻め急がずラリーに対応し、チャンスを呼び込んでからはスマッシュ&ネットや得意のリバースカットを織り交ぜて13-7とリードを広げていく。「じっくり足を使って行けばチャンスがあったかも?」と今別府もスピードを上げて追い上げを見せて13-12の1点差まで詰め寄る。しかし山口は同点さえも許さず得点をあげて結局21-18で勝利して2年連続でベスト4に進んだ。

山口は「昨年は挑戦者としてどこまで通用するかと思いながら戦ったが、今年は勝ちに行くつもりで戦っているので勝てればいい。」と明日の準決勝を見据えていた。 明日は橋本由衣(NTT東日本)との対戦になるが「2013年のYOJで一度対戦して勝っているが橋本さんはミスが少ないので長いラリーになると思う。しっかり我慢して勝負したい。」と昨年以上の成績を目指す。







男子ダブルス

格上相手に思い切ってアタックでうれしい勝利!
井上 拓斗/金子 祐樹(日本ユニシス) 21-16/21-18 園田 啓悟/嘉村 健士(トナミ運輸)

ドイツオープン優勝、アジア大会韓国戦での勝利など国際大会でも結果を出しており、ナショナルメンバーとして着実に力をつけている園田/嘉村が全日本社会人優勝の井上/金子が対戦した。園田/嘉村は得意の低いドライブからのアタックに対して、豊富な運動量の井上が素早いタッチでチャンスを作って長身の左からのスマッシュのパターンを得意としている。

第1ゲーム、それぞれの得意のパターンを作りながら得点を重ねていく。ドライブを得意とする園田/嘉村のスピードに対し、「いい形でプレーできた。」と井上/金子はコンビネーションに長けた左右からの連続アタックで上回る。「相手は最近実力をつけていて、プレッシャーがあった。自分たちが引いてしまい、攻撃を許してしまった。」と園田/嘉村が振り返ったように苦しい展開になる。最後は園田のロブがバックアウトになり21-16で井上/金子が奪う。

第2ゲームに入ると井上/金子のアタックに適応し始めた園田/嘉村が盛り返していく。12-10と園田/嘉村がリードする場面で甘いリターンに井上が抜群の飛び出しを見せてプッシュを決め、流れを引き寄せる。7連続ポイントを奪い、14-12と井上/金子が逆転に成功する。「苦手意識はなく、ランクが下なので向かっていくだけだった。」という井上/金子は攻めの手を緩めず、21-18と準決勝進出を決める。

試合後、「今日勝つのが1つの目標だったが、ここで満足しない。」と更なる高みにかける思いを覗かせた。




立ちはだかる高い壁、円熟味を増した平田/橋本が完勝で準決勝へ。
平田 典靖/橋本 博且(トナミ運輸) 21-11/21-9 松居 圭一郎/三浦 光將 (日本体育大学)

3年ぶり4度目の優勝を目指す平田/橋本(トナミ運輸)が登場し、大学生の松居/三浦(日本体育大学)と対戦した。ナショナルBチームの松居/三浦は昨日格上の社会人ペアをファイナルゲームで破り、更なるジャンプアップをかけての挑戦となった。

第1ゲーム、昨日の攻撃の勢いをそのままぶつけたい松居/三浦であったが、平田/橋本のスピードとパワーを兼ね備えたラリーについて行くことができず、ショットのコントロールに苦しんでしまう。5-5の場面、松居がクリアーをバックアウトさせると、そこからミスも重なり7連続ポイントを許すなど、相手を勢いに乗せてしまう。平田/橋本は強打とネット前への素早い詰めでプレッシャーをかけ続け、テンポよく得点を重ねていく。特に橋本のジャンピングスマッシュが冴えを見せ、このゲームを21-11で奪った。

第2ゲームになると平田/橋本のアタックの凄みは更に増していく。ネット前の攻防を制して相手にロブを上げさせては、平田がクロススマッシュを次々に相手コートに突き刺し、8連続ポイントを取るなど11-2と大量リードを奪う。その後、プッシュやドライブで多少のミスが生じて松居/三浦に数ポイントを献上するものの、終始強打で圧倒し、最後も平田のラウンド側からのストレートスマッシュがエースとなって21-9と完勝した、

試合後三浦/松井は口を揃えて「こちらが先に球を上げてしまい、簡単に相手に攻撃をさせてしまった。今後はもっと相手に上げさせて攻撃の形を作っていけるようにしたい。」と悔しさを語った。







女子ダブルス

怪我を乗り越えてのうれしい勝利で初のベスト4進出を決める!
福万 尚子/與猶 くるみ(ルネサス) 23-21/21-19 米元 小春(北都銀行)/田中 志穂(法政大学)

福万/與猶は社会人選手権3位としてこの大会に臨み、1・2回戦と危なげない戦いで勝ち進んできた。一方の米元/田中はまだペアを組んで間もなく予選を勝ち上がって本戦に進んできた。昨日の2回戦では第2シードの前田美順/垣岩令佳(ルネサス)を攻守共に圧倒してストレートで破っている。

第1ゲーム前半は福万/與猶がテンポ良く攻めて米元/田中を防戦に追い込む。ポイントとなったのがサーブで米元がサービスフォルトを2本、サーブミスを米元、田中が一本ずつとこの4本が終盤に向かって大きくのしかかる苦しい戦いとなる。しかし徐々にペースを取り戻した米元/田中は安定したレシーブから攻撃に結び付けて連続6得点して一気に15-12と逆転して勢いからそのまま押し切る流れになった。しかし福万/與猶は最後まであきらめずに強気に攻め続けたのが功を奏して、接戦を23-21で奪う。
米元は「サービスフォルトを取られて流れが掴めなかった。相手レシーブにパワーがあり自分たちのミスが響いた。」と取られたゲームを悔やんだ。

第2ゲームも先行する福万/與猶を米元/田中が追う展開となる。ラリーは互角だけにいかにミスを少なくいかに我慢するかが勝敗の分かれ目となる中で、このゲームを何としても取りたい米元/田中は、田中の強打に米元がコースを読んで前衛で勝負していく。田中の後衛からのショットは昨日の試合でも相手を苦しめてきており、それが発揮されて終盤ついに19-19の同点に追いつく。しかし次の長いラリー戦は、與猶のスマッシュを田中がインかアウトか迷い中途半端なショットとなってしまう。最後は米元のネット前でのプッシュが僅かにアウトとなり21-19で福万/與猶がこの大会初めてのベスト4進出を果たした。

福万は「與猶が怪我で1年間ブランクがあったのに大舞台で勝てて良かった。つらいことを頑張った甲斐があった。」と話せば與猶も「1年間出来なかったがここまでこられて良かった。明日は自分たちのプレーをするだけ。」と試合後しばらくコートサイドで涙してお互いに勝利を喜んだ。
明日の準決勝は同じチームの福島由紀/廣田彩花と対戦する。




福島 由紀/廣田 彩花 21-15/12-21/21-12 松尾 静香(NTT東日本)/内藤 真実(ヨネックス)

昨日の第2シード前田美順/垣岩令佳(ルネサス)の敗退に続き、女子ダブルスでは"負の連鎖"が続いているようです。
今日の準々決勝終了時点で、第4シードまでのペアが全て姿を消してしまいました。
リオデジャネイロ五輪に向けたレースを来年に控え、ナショナルメンバーには"勝たなくてはいけない"という自覚と"勝って当たり前"という周囲の、それぞれのプレッシャーに晒されていました。
加えて徐々にではありますが、若手ペアの台頭も顕著になって来たことも、昨日、今日と続いた波乱の原因ではないでしょうか?
この試合は、そうしたナショナルメンバーと若手の関係性を象徴的に浮き彫りにした一戦でした。
福島が振り返ります。
「ガマン比べになると思っていました。ベスト4入りということより、社会人大会の決勝で敗れた借りを返したいという思いで試合に臨みました」
それでも試合の立ち上がりは松尾/内藤が主導権を握る。
「ガマン比べとは言いながら、立ち上がりは私たちがガマンできず、その差が出ました。それでもインタバルでガマンをすること、自分たちの勢いをぶつけて行くことを再確認したのです」
その効果は絶大でした。

相手のショートサービスには積極的にネット前に詰めると、ウィナーを奪います。
ラリー中も常に前がかりで、相手にプレッシャーを与え続けました。
9-11での折り返しだったのですが、ここから5連続ポイントで一気にペースをつかみます。
その後、相手を15本に抑え、第1ゲームを取りました。
試合巧者で、これまで度々中国の強豪ペアにも勝ってきた松尾/内藤ですが、ひとつ弱点を指摘すれば、"受けた時の脆さ"ではないかと思います。
この日は彼女たちの弱点が大きくクローズアップされてしまいました。
第2ゲーム、福島/廣田は12本で失ったものの、やや余裕する感じられました。
「相手に合わせ過ぎた第2ゲームでしたが、ファイナルで勝てばいい」
と、福島は気持ちを切り換えていたそうです。
結果、ファイナルゲーム、立ち上がりから爆発します。
チェンジエンズの時点で11-5。勢いに乗って果敢に攻めて来る福島/廣田を、この日に限って言えば、松尾/内藤には跳ね返すだけの力がありませんでした。
内藤は試合を振り返り、
「試合を通じてガマンが足りなかった。特にサービス回りで主導権を握られたことでペースをつかめなかった」
女子ダブルスのベスト4をルネサス勢が3ペア占めています。
明日の準決勝では、福島/廣田は同じルネサスの福万尚子/與猶くるみとの対戦です。
「福万先輩とは、勝ち上がって当たろうねと話していました。ここまで来たら勝ちたいという気持ちが強い方が勝つ。なので、勝ちにこだわって試合に臨みたいです」
最後に福島は、強い思いを語ってくれました。







混合ダブルス

元チームメイトには負けられない。兄妹ペアが意地で果たした下剋上。
米元 優樹(宇部興産)/米元 陽花(ACT SAIKYO) 21-14/21-17 小松崎 佑也/新玉 美郷(NTT東日本)

日本ランキング4位の小松崎/新玉が同5位の米元/米元と対戦した。小松崎と米元優樹は法政大学時代の同期であり、かたや米元陽花も一昨年まで新玉と同じNTT東日本に所属していたという、元同僚同士のペアリング対決となった。

第1ゲーム、スピードとコンビネーションを活かした連続攻撃で揺さぶる米元兄弟と、パワーとテクニックを駆使したラリーを仕掛ける小松崎/新玉が互いに持ち味を発揮して点の取り合いで進んでいく。中盤から抜け出したのは米元兄弟。10-10の場面から4連続得点で流れを掴むと、孔隙のペースを掴んで勢いに乗り、このゲームを21-14で奪取する。

この勢いそのままに、米元兄弟は迎えた第2ゲームも序盤から兄・優樹が右へ左へと飛び回ってスマッシュを放ち、妹・陽花もドライブリターンを確実に前で止めるなどし、9連続得点を奪って9-2とゲームを支配する。名門の看板を背負っており簡単には負けられない小松崎/新玉は、ここからスペースを的確に突いた強打の連続で盛り返しを見せ、17-20とギリギリの局面で3点差に迫る。しかし最後は新玉のサーブがネットに嫌われ、21-17でゲーム。米元/米元が勝利をつかみ、喜びのハイタッチを交わした。

試合後、勝利を果たした米元/米元は「今日は元チームメイトとの戦いで、色々な気持ちがあるのを抑えて戦った。相手には色々なプレーの引き出しがあるので、リードした点差ほどの余裕はなく、気を引き締めて戦えた。」と勝因を語り、また「明日何とかもう1つ勝って、決勝戦で妹・米元小春(北都銀行)と対戦したい。」と兄妹プレーヤーならではの目標を話してくれた。




強力スマッシュで社会人チャンピオンが学生チャンピオンを玉砕、
垰畑 亮太/栗原 文音 (日本ユニシス) 21-11,/21-16 竹内 義憲/木戸 よし美 (日本体育大学)

今年全日本社会人を制した垰畑/栗原(日本ユニシス)と全日本学生の優勝者である竹内/木戸(日本体育大学)が顔を合わせた。各所属大会のチャンピオン士という総合ならではのカードに熱戦が期待された。

第1ゲーム。混合ダブルスらしい男子プレーヤーの広いコートカバーと強打で互いに点を取り合う立ち上がりとなるが、竹内/木戸は1つのサーブミスから諸さを露呈してしまい、垰畑/栗原の角度あるアタックをしのぎ切れず2度の大量失点を重ねるなど苦しい展開となる。これが総合の怖さなのか、竹内/木戸はこのゲーム最後までミスの修正ができず、垰畑/栗原が21-11で先取した。

第2ゲームに入り、少し固さのとれた竹内/木戸は、動きに躍動感が出てきはじめ、プッシュやクロスドライブなどでラリーを攻めきるなど、社会人相手に互角の戦いを見せる。しかし12-14の場面で木戸が痛恨のサービスフォルトをしてしまうと、垰畑/栗原はこの攻め時を逃さず、栗原のロングサービスエース、垰畑の強力なジャンプスマッシュエースでしっかりと流れを掴み、垰畑の豪打と栗原の柔らかく正確なショットで相手を翻弄、21-16で準決勝進出を決めた。







Dec. 5 Quarter Final

Results of

MS
K. Tsuneyama 2 (21-9, 19-21, 21-10) 1 K.Naito
S.sasaki 2 ( 21-12, 21-16 ) 0 K. Horiuchi
K.Sakai 2 (21-16, 21-16 ) 0 T.Ueda
K Momota 2(21-18,17-21,21-10) 1 K Nishimoto


Tsuneyama basically overwhelmed Naito. In the 2nd game, Tsuneyama led up to 13-7 including 5 consecutive and 4 consecutive points, but he seemed to think to win easily, and used smashes unlike to his play style. He lost 2nd game 19-21. In the final game he recovered himself and after 7-8, he got 10 consecutive points and finished game 21-10 and won the match.
Tsuneyama quoted, I started 1st game very good in my own pace, but in 2nd game, after I got 11 points, I used smashes to win as fast as possible. That made me lose control the shuttle to go to final game. I could recover myself to play my own play. Tomorrow will play my best to proceed to final and farther to the victory.

WS
M. Mitani 2(21-17,21-7) 0 Y. Fukushima
E.Hirose 2(21-14,21-13) 0 Y. Mine
Y.Hashimoto 2(21-8,21-17) 0 S. Tahahashi
A.Yamaguchi 2(21-18,21-18) 0 K.Imabeppu

Defending champion Minatsu Mitani crushed Yuki Fukushima, who had beaten Japanese rising stars Nozomi Okuhara and Aya Ohori, in straight games. Akane Yamaguchi defeated Imabeppu and advanced to semifinals same as last year. Yamaguchi said in the press interview " Today's competitor Imabeppu made many fierce attacking shots and rally was so quick. I think could make use of my doubles play skills. Today I made forced errors in critical situations. Tomorrow's competitor Hashimoto is a player with few errors, so I have to prepare for the long rallies."


MD
K. Hayakawa & H. Endo 2(21-17,21-16) 0 S Hoshino & Y Takeuchi
K. Kazuno & Y. Yamada 2(19-21,21-19,21-16) 1 A. Koga & T. Saitoh
T. Inoue & Y. Kaneko 2(21-16,21-18) 0 K. Sonoda & K. Kamura
N. Hirata & H. Hashimoto 2(21-11,21-9) 0 K. Matshi & K. Miura


3rd seeded Kamura & Sonoda lost against Inoue & Kaneko in straight.


WD
A.Kurihara& N. Shinoya 2(22-20,21-17) 0 A.Takahashi&M.Matshutomo
Y.Miyauchi & A.Kuga 2(21-18,21-14) 0 M.Aratama& M.Taruno
Y.Fukushima & A.Hirota 2(21-15,12-21,21-12) 1 S.Matsuo& M.Naitoh
N.Fukuman& K.Yonao 2(23-12,21-19) 0 C.Tanaka&K.Yonemoto

There were big upsets in women's doubles. All seeded pairs have disappeared from the draws for the semifinals in this tournament. Takahashi& Matshutomo, defending champion and now the world top ranking pair, was beaten by the team mate pair Kurihara& N. Shinoya in straight games. Although Takahashi& Matshutomo tried to make their usual offensive formation, Kurihara& Shinoya kept fierce receiving shots and attacking plays and never let Takahashi& Matsutomo make their best formation. Kurihara& Shinoya controlled the game from beginning to end. Also third seeded pairs Matsuo& Naitoh, although they managed to win 2nd game, they struggled to earn consecutive points . Matsuo& Naitoh could produce no breakthrough against the iron receiving skills of Fukushima & Hirota.


XD
M.Matsutomo& K.Hayakawa 2(20-22,21-15,21-9) 1 N.Uratani& K.Miura
H.Yonemoto&Y.Yonemoto 2(21-14,21-17) 0 M.Aratama&Y.Komatsuzaki
A.Kurihara&R.Taohata 2(21-11,21-16) 0 Y.Kido&Y.Takeuchi
K.Yonemoto&K.Kamura 2(16-21,21-16,21-10) 1 R.Etoh&T.Takashina
H.Yonemoto&Y.Yonemoto showed an excellent combination and won M.Aratama&Y.Komatsuzaki in straight games. Y.Yonemoto, brother, made so many effective attacks while H.Yonemoto, sister, followed him to finish rallies. Their sister Koharu Yonemoto also won the match and advanced to semifinals.