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ヨネックス大阪インターナショナルチャレンジバドミントン選手権大会2014

ヨネックス大阪インターナショナルチャレンジバドミントン選手権大会2014
4月2日(水)~6(日) 大阪府守口市

4月4日(金)大会3日目 2回戦、準々決勝

今日は各種目の2回戦と準々決勝が行われました。
試合総数はなんと60試合。
出場した選手たちはもちろんのこと、スタッフの方々もお疲れ様でした。

2回戦:
最大の注目カードが女子シングルスにありました。
橋本由衣選手 2(10-21、21-9、21-14)1 奥原希望選手
今大会の第2シード。弛まぬ努力でトップ選手の仲間入りを果たしたのが橋本選手です。一方、早くから将来を嘱望され、期待どおり2011年史上最年少で全日本総合の単で優勝したものの、一昨年、膝を痛め、長いリハビリの末に13年秋に復帰を果たしたばかり。
"雑草魂"とでも表現できる橋本選手と挫折を味わったエリート、奥原選手の1戦でした。
試合経過は思いがけない形となりました。
第1ゲーム、相手を意識し過ぎた結果なのか、橋本選手の表情は固く、動きにも精彩を欠きました。わずか10本で終了。続く第2ゲーム。今度は奥原選手に異変が。原因は定かではないのですが、橋本選手の目には"引いた"様に映ったと言います。奥原選手の得点はわずかに9本でした。そしてファイナルゲーム。
中盤までは両選手譲らぬ戦いぶりでしたが、抜け出したのは橋本選手でした。8-7の局面から一気に6連続ポイントし、14-7。このアドバンテージを守り抜き、橋本選手が勝利を収めました。
左の膝に大きなテーピングを施して戦う奥原選手。体つきが一気にアスリート体型になったものの、動きにケガの後遺症は感じ取られませんでした(見る人が見たら違っているかもしれません)。ただ、橋本選手の長く伸びるクリアーとネット際へのドロップによって前後に揺さぶられてはいました。けれど、それが奥原選手の敗因とするには乱暴です。
ナショナルチームの合宿中の練習試合で2度戦い、連敗を喫していた橋本選手は、この試合は負けられないと覚悟を決めていたようです。
橋本由衣選手:合宿中の試合の連敗があったので向かって行こうと思っていましたが、立ち上がりは最低でした。負けられないという気負いが裏目に出たかも。でも、第2ゲームからは落ち着けました。1回戦の相手はチェン・シャオチェー(TPE)だし、ドロー運が悪いなあと思っていましたが、なんとか勝てて良かったです。

橋本選手はこの後に行われた準々決勝でキム・ヒョミン(KOR)を15本、14本(試合時間は48分)で破り、明日の準決勝に進出しています。
また、第1シードの今別府香里選手は2回戦、イ・ミンジ(KOR)に16本、14本(49分)で敗れています。

準々決勝
2回戦が終了し、30分ほどのインタバルの後、準々決勝が始まりました。

男子ダブルス:
数野健太&山田和司ペア 2(24-22、22-24、22-20)1井上拓斗&金子祐樹ペア   0:51

数野&山田ペア、大苦戦の末、かろうじて準決勝進出を決めています。ミスも多く、なかなかリズムをつかめなかったのですが、最後の最後、勝負どころで競り勝ちました。
山田和司選手:ミスも多くてバタバタしてしまいました。僕たちが上に行くには勝つしかない。この大会も優勝しかないと思っています。内容はどうあれ、負ければ終わり。とにかく勝って次へ進めることが大きい。日曜日まで勝ち続けるだけです。

準決勝進出の残り3ペアは、小松崎佑也&竹内宏気ペアと韓国の2ペアです。2試合ともに日本対韓国の対決となりました。

女子ダブルス:
松尾静香&内藤真実ペア 2(21-18、21-16)0チェ・ユジュン&キム・ジウォン(KOR)  0:43

松尾&内藤ペアが今大会の第1シードペアに快勝です。得点ほどには競った印象は残りませんでした。一昨年の前所属チームの消滅によりペア解消を余儀なくされていた松尾&内藤ペアですが、昨年の全日本総合を機に再結成に至りました。大会出場は先週のマレーシアに続いて3大会目だそうです(マレーシアはベスト4)。
内藤真実選手:所属チームは違っていても、場所が近いので2人での練習は増えています。総合を除けばこれが2大会目。以前に比べればまだまだですが、1試合1試合を積み重ねることでだんだんレベルは上がって来ていると思います。
松尾静香選手:様々な意見があると思いますが、私たちにとっては一度離れて違う選手と組んだ経験が大きかったと思っています。様々な面で新鮮さを感じますし、もう一度2人で試合ができる喜びもあります。今は大きな目標を述べる段階ではないので、先ずは目の前の試合を勝つことです。

栗原文音&篠谷菜留ペア 2(22-20、21-15)0シェンディ・プスパ・イラワディ&ヴィタ・マリサ  0:38
昨日触れた"レジェンド"ヴィタ・マリサのペアを結成浅い栗原&篠谷ペアが破りました。第1ゲームこそ競った展開でしたが、第2ゲームになると完全に試合を支配しました。
このペア、篠谷選手のダブルス選手としての卓越した技と、シングルス当時とは打って変わった栗原選手の強気なコートパフォーマンスがとても興味深い。

栗原文音選手:ネットの向こうにマリサが居るのは十分威圧感がありました。パートナー(イラワディ)もラケット捌きが上手くて、とてもやりにくかったのですが、気持ちで負けないように挑みました。ダブルスを始めた直後は色々と悩むことも多かったのですが、今は良い意味でバドミントンが楽しいです。 

明日の準決勝、上記の2ペアが対戦です。状況は異なりますが、バドミントンへの情熱を再構築した選手たちの対戦。想像を豊かに観てみれば、結果だけではなく、多くのことを感じられる試合になりそうです。

男子シングルス:
坂井一将選手 2(21-19、18-21、21-15)1 シュエ・シャンイ(TPE) 1:08
武下利一選手 2(21-17、14-21、21-14)1 ワン・ツーウェイ(TPE) 1:06

共にストレート勝ちをしそうな第1ゲームでの戦いぶりでしたが、そんなに簡単にはいかないのが国際大会であり、シード選手同士の試合なのでしょう。
が、若干、苦戦した感はありますが、しっかりまとめて勝ち進むあたりは、このレベルの大会では上位者であることの証明だと思います。
すみません。タイミングを逃し、両選手にお話はうかがえませんでした。ご了承下さい。
尚、武下選手は準決勝で井上拓斗選手の挑戦を受けます。

女子シングルス:
ベスト4は全員日本人選手です。
準決勝のカードは、
峰歩美選手 vs 土井杏奈選手  佐藤冴香選手 vs 橋本由衣選手
注目は、佐藤選手対橋本選手。
佐藤選手。記憶に新しいロンドン五輪でのケガからの復帰への途上。橋本選手が迎え撃つという図式でしょうか? 橋本選手自身はそんなことは絶対に考えないと思いますが。

混合ダブルス:
ムハンマド・リジャル&ヴィタ・マリサ 2(21-11、21-12)0井上拓斗&福島由紀ペア  0:23
女子複では敗れたマリサが混合では試合巧者ぶりを遺憾なく発揮しました。強いというより巧いという印象。日本の若いペアを翻弄しました。
この種目、残念ながら日本人ペアの勝ち上がりはありませんでした。
気が早くて申し訳ないのですが、個人的には決勝戦、第1シードの韓国ペアと、このマリサのペアの試合が観てみたい。韓国のペアは若いのですが、とても魅力的な混合のペアなのです。新旧の対決に興味が湧きます。

さて、今日のもうひとつのトピックスは井上拓斗選手です。
シングルス、ダブルス、ミックスの3種目にエントリーした井上選手。今日一日で6試合を戦い抜きました。結果は1勝5敗。シングルスで勝ち上がっています。
井上拓斗選手:疲れは殆どないですね。3試合だけだった昨日の方が、初日だったし、疲労感が残りました。本当は本職のダブルスで残りたかったけれど、ドローを見ればシングルスで残れる可能性が一番あったので、それは達成できました。ミックスですか? マリサのペアはパートナーが変わって、強かったです。かなわなかった(笑)。今年で5度目の大阪国際出場なのですが、本戦まで行って勝ったのは今回が初めてなのです。やっと苦手意識を克服できました。

小柄ながらダブルスのスペシャリストとして評価の高い井上選手ですが、シングルスでも非凡さを見せてくれました。
明日、武下利一選手相手にどんなパフォーマンスを見せてくれるでしょうか? 期待しましょう。