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ヨネックス大阪インターナショナルチャレンジバドミントン選手権大会2014

ヨネックス大阪インターナショナルチャレンジバドミントン選手権大会2014
4月2日(水)~6(日) 大阪府守口市

4月6日(日)大会5日目  決勝

大会最終日、各種目の決勝戦が行われました。
それに先立ち、今日はかつて"オグシオ"ペアのひとりとして活躍、北京とロンドンの2大会連続でオリンピックに出場した潮田玲子さんによるクリニックが行われました。
参加した子供たちは名選手とのラリーを楽しみ、それぞれアドバイスを受けていました。
午前11時、試合が始まりました。

男子シングルス:

ン・カロン(HKG) 2(21-13、21-12)0 武下利一選手   0:31
昨日の準決勝で坂井一将選手を破ったン選手。決勝では武下選手を破り、見事、大阪国際初優勝を遂げました。
ン選手は20歳の若手選手。国際チャレンジクラスでは2度目の優勝とのこと。
緩急を織り交ぜたショットで武下選手の攻撃を封じました。武下選手によれば、予想以上にン選手の速いタッチに戸惑ってそうです。
各ゲームの序盤は競り合うシーンもありましたが、インタバルを辺りからペースアップすると武下選手を圧倒しました。

ン・カロン選手の話:勝因は今日、試合をするにあたって、とてもリラックスしてエンジョイできたこと。こんな風に試合を迎えられたのも、大阪の街でショッピングを楽しんで満足したので、いっそう試合に集中できました。
武下利一選手の話:自分のペースでラリーをなかなかさせてもらえませんでした。スピードが予想以上に速くて、ガマンしなければいけないと頭では分かっていたけれど、相手がそれをさせてくれなかった。悔しいですが、実力不足です。

混合ダブルス:

ムハンマド・リジャル&ヴィタ・マリサ(INA)
2(21-18、17-21、21-18)1
チェ・ソルキ&チェ・ユジュン(KOR)  1:06

第1、2シードによる決勝戦となった混合ダブルス。頂点に立ったのは経験豊富なインドネシアのペアでした。
韓国ペアはスピードとパワーを兼ね備えていましたが、そんなペアをインドネシアのペアがテクニックとコンビネーションで翻弄しました。
インドネシアペアのパフォーマンスを見ていると、受け身の場面が殆どありません。一瞬、サイドバイサイドのフォーメーションを取ったとしても、巧みな配球で即座にトップアンドバックにチェンジ。マリサがネット前で球を捌き、後方からはリジャルがアタックをしかける。豪打だけがアタックなのではなく、相手コートの空いたスペースにシャトルを落とせば、着実にポイントを積み重ねることができる。そんな当たり前のことを、インドネシアペアは普通にこなす凄みがありました。

ヴィタ・マリサ選手の話:スピードやスタミナは若い韓国ペアの方が上です。だからこそベテランである私たちはより考えたプレイをしなければなりませんでした。初めての大阪ですが、大好きな日本でまた優勝できて、こんな嬉しいことはありません。
ムハンマド・リジャル選手の話:2008年ジャパン・オープンで優勝して以来の来日でした。スーパーシリーズと国際チャレンジの違いはあっても優勝ができました。日本と私の間には、何かがあるのかもしれませんね。

女子シングルス:

橋本由衣選手 2(21-13、21-14)0 土井杏奈選手      0:41
ナショナルメンバーである橋本選手が土井選手に完勝しました。
ショートサービスで土井選手を前に誘うと、今度は深いクリアやドライブでコートの奥に釘付けにします。十分に後方を意識させた後で、ドロップやカット、ヘアピンを駆使して前後に揺さぶりをかけ、ミスを誘発させたり、ウィナーを奪いました。
おそらく今日は、橋本選手のプランどおりに進んだ試合だったと思われます。

橋本由衣選手の話:大会前は優勝したいとは思ってはいたけれど、調子は良くなかったのです。でも、2回戦で奥原希望選手を乗り越えたこと、更には佐藤冴香選手にも勝てたことで自信が生まれました。私のスタイルは攻めることですが、以前は攻めても自分のミスで攻め切れず負けることも多かった。けれど、この大会で攻め続けて勝てたことで、大きな自信になりました。

男子ダブルス:

数野健太&山田和司ペア 2(21-19、21-11)0
ジュン・ボンチャン&キム・ダックヨン  0:29
想定した以上に一方的な試合でした。第1ゲーム、19点を取られたのは、20-14から数野&山田ペアにたまたまミスが続いたから。ペースまで渡すことはありませんでした。彼らの特長である、前衛、後衛にこだわらず縦横無尽にコートをローテーションする超攻撃的スタイルが、決勝戦でも効果的に発揮されました。山田選手の速くて高いスマッシュとネット前でのタッチの速さ。数野選手のパワフルで重そうな豪打が炸裂し、韓国ペアを圧倒しました。試合時間が29分というのも、いかにこの試合がスピーディであったかの証しでしょう。

数野健太選手の話:シングルスの選手だった山田選手も、多少の迷いはまだあるかもしれませんが、確実に成長してくれていると思います。僕らのペアは攻撃面ではかなり良いレベルにまで来ていると思いますが、守備に関してはまだまだ課題が多い。それを克服しないと上のペアに追いつけない。
山田和司選手の話:ダブルスは難しい。考えなくてはいけないことがたくさんあります。確かに僕らの攻撃的なスタイルは見ていれば面白いかもしれないけれど、負けたら意味がないでしょ? これからは一つでも多くの大会に出て、勝って、ポイントを積み重ねていきたいです。

女子ダブルス:

松尾静香&内藤真実ペア 2(24-22、21-6)0 久後あすみ&宮内唯ペア  0:53
ペア復活から3大会目(昨年の総合、先週のマレーシアに続く)で、松尾&内藤ペアが 久々の優勝を遂げました。際立ったのはブレないレシーブ力です。久後&宮内ペア、特に久後選手が後方から打ち続けました。その強打を松尾&内藤ペアはことごとく受け止めます。しかもコート奥に返されるため、久後選手は連打を余儀なくされました。
第1ゲームの最終盤。セッティングになって久後選手にミスが続いたのは、序盤に繰り返した強打による疲れが、ジワジワと効いてきたのだろうと思われます。
第2ゲームではもはや、ペアとしての余力は残っていませんでした。
"世界"のトップレベルで培われたレシーブ力が、遺憾なく効果を発揮しました。
それにしても鉄壁のディフェンスでした。

松尾静香選手の話:今はこれまでのスタイルだけでなく、右利き、左利きという特長をもっと活かせるスタイルに挑戦中です。そこのところの完成度はまだまだですが、前に組んでいた時のことを忘れていないものがあることも強みです。ここからポイントを積み重ねて、ランキングを上げていきたい。
内藤真実選手の話:1年それぞれ違うフィールドでプレイしていたことが、今の私たちにとっては重要なことだったのだと、優勝できたことで確信できました。初めて松尾さんと組んだ時に感じた、私の持ち味を活かしてくれる人だという印象は、今でも変わらない。いっしょに、もう一度、"世界"にチャレンジしていきたいです。



2014年の大阪国際チャレンジが終了しました。毎年、フレッシュな選手たちの活躍が楽しみのひとつでもあるのですが、今大会では"復活"というキーワードがあったと思います。ケガからの復活。もう一度ペアの復活。若手が結果を残すというより、若手のチャレンジに経験豊富な選手たちが立ちはだかるシーンが、より目立ったようにも思います。若手にとっては厳しい現実を突き付けられたとも言えます。
しかし、そういうシーンもまたスポーツの確かな側面です。
来年はどんなドラマが観られるのでしょうか?
桜が満開の頃、また、ここ大阪でお逢いしましょう。