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12月1日(金)準々決勝

男子シングルス準々決勝
連覇へ視界良好、確かな実力を見せた西本がストレートで後輩を撃破

西本 拳太(トナミ運輸) 21-16 / 21-17 小野寺 裕介(日本ユニシス)/試合時間46分

昨年度覇者の西本拳太と昨年度3位の小野寺裕介、高校の先輩後輩であり、お互い手の内をよく知り尽くした2人が準々決勝で対戦した。

第1ゲーム、まず見せたのは王者西本。ラブオール・プレーから2ラリー続けてスマッシュを沈めて得点を奪う。対して小野寺は前後に丁寧に揺さぶって仕掛け、7連続得点で8-4。しかし「いい意味で開き直った」と西本、長いラリーをスマッシュで締めて得点するとこちらも7連続得点を奪い、再逆転し先行する。広くコートを駆けまわるラリーが多く繰り広げられたが、決定打のスマッシュで勝った西本が主導権を渡さず、21-16として先取した。

第2ゲームも先を走る西本、追う小野寺の構図でゲームが進んでいく。ラリーの中で西本が繰り出すクロスショットが輝きを見せ、13-5と一時は一方的に行くかと思われた。しかし小野寺も実力者たるプレーで盛り返す。ヘアピンを中心とした細かいラケットワークを要するショットを次々にネットに絡ませて入れ、甘いリターンをしっかり沈めていき肉薄する。「新しいシャトルに変えてからコントロールに苦しみ、配球に迷いも出た」という西本であったが終盤はスマッシュ&ネットを徹底し、この形からクロススマッシュでエースを取って20-17とすると、最後はネットから放った小野寺のアタックロブがアウトとなりゲーム。西本が21-17とストレート勝ちを収めた。

充実の勝ち上がりを見せる西本、その背番号51はMLBで活躍するイチロー選手の強い信念に対する憧れでもある。「また決勝戦の単独センターコートでプレーをしたい。」と強い思いを持って臨んでいる今大会、再びの頂点まで誰にも負けたくはない。



4度目の対戦で嬉しい初勝利、常山が2度目の準決勝進出を掴む

常山 幹太(トナミ運輸)12-21 / 21-12 / 21/15 上田 拓馬(日本ユニシス)/試合時間68分

今年の男子シングルス準々決勝出場者では最年長の上田拓馬(日本ユニシス)と最年少の常山幹太(トナミ運輸)が対戦した。公式戦では過去3度対戦がありいずれも上田が勝利、しかもそのうち2戦は今回と同じく総合の準々決勝と、ある種。因縁の対戦カードである。
実はこの2人、日本ランキングでは上田が1つ上回る3位、常山が4位であるが世界ランキングとなると上下が逆転、常山が27位、上田が69位となっている。現在のA代表、B代表それぞれの立場による出場大会グレードの違いもあるが、成長中の常山と苦戦を強いられている上田というのが国際大会での戦況である。

第1ゲーム、抜群の立ち上がりを見せたのは上田。無駄なく速いタッチと緩急自在のショットで相手を揺さぶりスマッシュを沈めて得点する王道プレーで連続得点を重ね、21-12としてこのゲームを奪う。

第2ゲームに入るとラリーの目は一変、常山は相手のバック奥を執拗に狙い、返ってくる球に素早くアプローチして相手に下から触らせ、上がってきた球をサイドラインめがけてスマッシュを打ち込み圧巻の8連続得点、13-3と序盤で大量リードを奪う。後半上田の追い上げにあったものの、スマッシュを打ち切った常山が21-12として五分に戻した。

迎えたファイナルゲーム、上田もスピードを上げてスマッシュ&ネットを仕掛けて激しいラリーで幕を開けたが、「相手が上げてくることはわかっていたので、それを押さえられるように声を出して思いっきり臨んだ」という常山もトップスピードを維持してコートを駆け廻り、その上をいく。ほとんどのラリーで3~4本目までには強打を打ち込むアグレッシブなプレーを徹底し、次々とスマッシュを突き刺して14-8とリードを奪う。ここからはお互いの意地がぶつかり合う一進一退の攻防で点を取り合ったが、前半についた差は埋まらなかった。最後は上田のロブがアウトになり、常山は両手で大きくガッツポーズ、対上田戦の嬉しい初勝利を掴むとともに、3度目の準決勝進出を決めた。

準決勝、西本への挑戦権を得た常山は「練習では負けの方が多いと思うが勝ったり負けたりの相手なので、何が起こるかわからない。打って粘って泥臭い試合で勝ちにいきたい」と闘志を燃やしていた。

一方敗退となった上田は常山を「昨年よりも動きのキレが増してレベルアップしていた。」と評し、自身については「7年間A代表でプレーしたが今度は難しいと思う。やはり結果は大切。今後は国内の様々な大会で目標を持っていきたい。」と語った。






女子シングルス準々決勝
大堀彩が昨年のリベンジ、初の準決勝進出

大堀 彩(トナミ運輸) 21-6 / 14-21 / 21-17 三谷 美菜津(NTT東日本)/試合時間62分

極端な試合展開だった。風下に入ったほうが圧倒的な点差でゲームを奪う。昨年の準々決勝と同じ顔合わせとなった大堀と三谷の対戦。1ゲームは大堀が6本、2ゲームは三谷が14本と、一方的にゲームを分け合った。多くの選手は「ラケットを思い切り振れる風下のほうがやりやすい」と語る。この試合でも、風向きの影響が大きく出た。

それだけに3ゲーム、やりにくい状況を修正できるほうに分があると思われた。結果的にいうと厳しい状況を攻略し、昨年のリベンジに成功したのは大堀だ。

「この1年間ずっと三谷さんから16-9から逆転されたことが頭にありました」と大堀。1年前、敗れた悔しさを同じ舞台で晴らした。

3ゲームはそんな悔しさが展開に影響した。3ゲーム前半、プレーしやすい風下に入った大堀だが、大量リードならず11-9で前半を終えた。しかしスコアについては「むしろ、大差をつけるほうが怖かったのでシーソ―ゲームのほうがよかったんです」と振り返る。去年と同じ展開になることをむしろ避けたかった。

チェンジエンズした3ゲーム後半は、大堀が慎重にカットを多用した。アウトしやすいクリアーやロブは避け、「ネットに落として上げさせて攻めさせようとしました」。すると15オールから狙い通りの展開になり、左腕からのカットなどで5連続得点し、16本で試合を終わらせた。

「やっとベスト8の壁を越えられました」と安堵の表情を見せた大堀。三谷には粘り強く拾われ、今回が初勝利だった。

「何年も何年もベスト8の壁をいつ超えられるのかと葛藤がありました。でも超えられるのは自分しかできないと自分に厳しくしてきました」

大堀のたゆまぬ努力が準決勝進出を呼び込んだ。準決勝では心の強さに定評のある峰を迎える。

⦿三谷コメント
「スピードでは相手が上なので、押しこまれてしまった。粘ることができず、自分からミスしてしまったのが敗因です」



高校生の鈴木ゆうき、敗れるも笑顔でベスト8

峰 歩美(再春館製薬所) 21-12 / 21-16 鈴木 ゆうき(聖ウルスラ学院英智高校)/試合時間31分

峰にストレートの完敗。しかし試合が終わってミックスゾーンに現れた鈴木は、準々決勝の舞台が心底楽しかったのだろう。「体力がなさすぎましたね」と豪快に笑った。

試合中もたくさんの笑顔がこぼれた。峰と長いラリーを演じ、最後にねばり切られると「まいったなあ」と困ったような笑顔。もちろんクロスのヘアピンがいいコースに決まれば、うれしそうな笑みが浮かんだ。

実際のところ、「いいところが一つはあったかな」と鈴木がいう試合は、峰のラウンド側に球を集め、2ゲームを11オール、12-14、15-17と粘るのが精いっぱい。終始、峰のテンポの速いラリーについていけなかった。

「高校生と社会人の差を見せつけられたというか。峰さんは拾ってチャンスを待ち、決めるときにしっかりスピードを上げてきた。我慢強く、大人だなと思いました」

今回のベスト8入りはうれしい結果だが、第1シードの奥原希望(日本ユニシス)が棄権したことが大きかったこともよく分かっている。だが、「準々決勝の空気を少しは吸えたのかな」と経験できたことを喜ぶ。

来年は進学を希望。「いまは自分のプレーに波があるので、もうちょっと安定したプレーができるようになりたい」。将来性のある選手がここに誕生した。






男子ダブルス準々決勝
圧巻の技術と配球、遠藤/渡辺が盤石のゲーム運びで快勝

遠藤 大由/渡辺 勇大(日本ユニシス) 21-14 / 21-10 古賀 輝/斎藤 太一(NTT東日本)/試合時間33分

昨年、結成して数か月ながら総合準優勝、それも決勝戦をファイナルの延長ゲームと寸分の差で頂点を取り損ねた遠藤大由/渡辺勇大が準々決勝に登場。NTT東日本のエースダブルスとなった古賀輝/斎藤太一の挑戦を受けた。

第1ゲーム、やはり一瞬でコート上を支配したのは遠藤であった。開始早々に卓越したラケットワーク、配球で得点をあげて遠藤/渡辺がリードしていく。スピードとコンビネーションを活かした連続攻撃でここまで勝ち上がってきた古賀/斎藤のアタックをものともせず、テクニカルな球回して8-4とする。古賀/斎藤は渡辺に球を集めてミスを誘い追い上げを図るが、遠藤/渡辺は「先手攻撃を心がけた」と言うように早めに攻撃の形を作って同点を阻止、逆に引き離しにかかる。一瞬のタメの有無、緩急やコースの打ち分けを巧みに駆使したラリーを続けた遠藤/渡辺が6連続得点を含む猛攻を見せ21-14とこのゲームを奪う。

第2ゲームになると遠藤/渡辺はさらに強さを発揮する。元々シングルスでも各々の世代トップ選手のペアとあってか、広いコートカバー力で見事なローテーションを見せた。強打と騙しのショットとを自由自在に織り交ぜた連続攻撃で圧倒。21-10と快勝劇で遠藤/渡辺が準決勝進出を決めた。

明日は昨年の決勝戦で敗れた相手、目下2連覇中の園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)との対戦となる。自身過去3連覇の経験がある遠藤だが「明日は100%の力を出しても勝てるかわからない相手なので、自分たちのペースで、自分たちのプレーを出し切って戦いたい。」と気持ちを引き締めていた。






女子ダブルス準々決勝
WR8位の福万&與猶を打ち砕く 永原&松本が初のベスト4入り

永原 和可那/松本 麻佑(北都銀行) 21-19 / 21-17 福万 尚子/與猶 くるみ(ヨネックス)/試合時間53分

アタック! アタック! アタック!
攻めに徹することを決意した永原/松本がその言葉通り、世界ランキング8位の福万/與猶を打ち砕いた。

これだけの攻撃型ペアはなかなか存在しないだろう。ネット前やハーフに球を送って上げさせ、その瞬間に攻撃するのが多くの女子選手の戦い方だ。しかしこの二人はそれだけではないのだ。

日本人離れした177センチ&169センチの2人が豪快に打ち込み、その威力に耐えかねた相手がたまらず甘い球を上げてしまう。そこをすかさずプッシュ。そんな力強いパターンが目立つのだ。

レシーブのいい福万/與猶に対しても同様の展開が目立った。1ゲーム14オールから17-14とリードされた場面も攻撃の手を決して緩めず、スマッシュの嵐で18-17と再逆転。そこから福万/與猶に2加点を許し、18-19とされるが、やはりここでも心に「攻めきる」という気持ちを忘れず、緊迫の場面を押し切った。

さらに「いつもだったら崩れてしまう」(松本)という2ゲーム目でも、自分たちらしさを忘れなかった。永原は「1本1本を本当に大切にした」と話し、序盤から集中力を切らさず、攻撃を継続。2人はローテーションの巧みさも増しており、速いテンポで攻め続け、14―8、18-14と最後まで一度もリードを許さなかった。

福万/與猶は「相手の球が強いので、ラリーが単調になり、そのリズムを変えることができなかった」と悔しがる。最後は永原のプッシュが決まって17本で試合は終わった。

「しっかり我慢をすることができました。初めてのベスト4は本当にうれしい。でも自分たちの目標はやはり優勝です」(松本)

準決勝ではリオ五輪の金メダリスト、髙橋/松友と対戦する。強敵だとわかっているが、一歩も引く気持ちもない。



世界選手権・銀メダリスト 福島&廣田、櫻本&高畑にファイナル勝ち

福島 由紀/廣田 彩花(再春館製薬所) 21-12 / 15-21 / 21-10 櫻本 絢子/髙畑 祐紀子(ヨネックス)/試合時間72分

今年8月の世界選手権で銀メダルを獲得した福島/廣田が世界ランキング41位の櫻本/髙畑にファイナル勝ちを収めた。

1ゲーム前半、積極的に攻めたのは櫻本/髙畑だ。攻撃のトップ&バックの陣形を築き、福島/廣田が守備のサイド・バイ・サイドになるラリーが多かった。一見すると、福島/廣田が攻められているようだが、いまのふたりは課題だった「守りからの攻め」の切り替えができている。しっかりしのぎながら好機をつくり、前半を11-5で折り返したあと、福島/廣田が12本で先制した。

2ゲームは福島/廣田は風上に入り、コントロールしづらさが目立った。櫻本/髙畑が主導権を握りながらも前半を11-10と1点差で抑えるが、後半は、焦った気持ちもあり、流れを奪われた。

勝負が決まる第3ゲーム、福島/廣田は「自分たちのプレーをすれば大丈夫」と確認しながらコートに入ったという。すると、落ち着きを取り戻し、独壇場を築く。13-7としたあと、速い球回しで相手をレシーブにまわし6連続得点に成功。21-10と圧巻の強さでゲームを終わらせた。

すっかり受けて立つ風格を身に付けた福島/廣田。昨年の準決勝は髙橋/松友に3ゲーム13本で敗れたが、「今年は絶対に優勝したい」という気持ちを強めている。1年前は優勝したいと口にしながら、どちらかといえばA代表に入ることに意識が傾いていた。

「日本人の力は拮抗していて、優勝するのは大変だけど日本一はとりたい」(福島)
「全日本総合はやはり特別。このタイトルがほしいです」(廣田)

福島/廣田は、世界選手権で銀メダル獲得という大きな経験をし、日本一という称号への思いは揺るぎないものになっている。






混合ダブルス準々決勝

小林 優吾(トナミ運輸)/志田 千陽(再春館製薬所) 17-21 / 21-17 / 21-16 高階 知也(トリッキーパンダース)/江藤 理恵(岐阜トリッキーパンダース)/試合時間54分

今年の社会人チャンピオン・高階知也/江藤理恵ペアが若い小林優吾/志田千陽ペアとベスト4をかけて対戦した。

スピードタイプのペアである高階/江藤はゲーム開始から抜群のコンビネーションと早いタッチでシャトルを回し、甘い球を作っては強打を沈めて得点を重ねていく。12-9の場面からの4連続得点では高階の鮮やかなラケットワークが冴えて相手を欺くなど、優位にラリーを展開し、最後はスマッシュで撃破、第1ゲームを21-17で取得する。

第2ゲーム、「ミスを減らして向かっていく気持ちで臨んだ」という小林/志田が本領を発揮する。小林の重厚感あるスマッシュを起点に攻めのラリーを展開し、相手のストロークの自由度を封じては次々に決めていき、17-9とリードを奪う。相手の追い上げにあうもこれを振り切り、小林/志田が21-17としてゲームカウントをイーブンにした。

第2ゲームの奪取で緊張から解き放たれた小林/志田はファイナルゲームも持てるプレーを引き出す。前半こそ低い展開の中で勝ちきれず10-11とビハインドで終えるが、インターバル後からは志田がネット前を制して優位に立つ。低いリターンにも機敏に反応して止め、ヘアピン勝負もしっかりと押さえ込む志田の活躍に応えるがごとく、小林のスマッシュも鋭さを増していく。ラリーは激しさを極め、高階、小林が飛び込んでシャトルを拾う場面では大きな歓声が上がる。最後まで攻撃連携がうまく回った小林/志田が21-16として勝利を掴み、初の準決勝進出を決めた。