結果
マレーシアジュニアインターナショナルシリーズ
開催地マレーシア・プトラジャヤ
期間2022年9月6日~2022年9月11日
男子シングルス
決勝
- 大垣 空也(埼玉栄高)
- 21-17
- 21-12
- 沖本 優大(埼玉栄高)
女子シングルス
決勝
- 石川 心菜(青森山田高)
- 21-17
- 17-21
- 24-22
- 宮崎 友花(柳井商工高)
男子ダブルス
決勝
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
- 大田 隼也(高岡第一高校)
- 21-17
- 15-21
- 21-15
- 井上 誠也(埼玉栄高)
- 川邊 悠陽(埼玉栄高)
女子ダブルス
決勝
- 木山 琉聖(四天王寺高)
- 室屋 奏乃(九州国際大学付属高)
- 21-19
- 21-17
- 山北 奈緒(ふたば未来学園高)
- 田口 真彩(柳井商工高)
混合ダブルス
決勝
- 大田 隼也(高岡第一高)
- 室屋 奏乃(九州国際大学付属高)
- 21-14
- 18-21
- 12-21
- Tanakorn MEECHAI(タイ)
- Fungfa KORPTHAMMAKIT(タイ)
男子シングルス
準々決勝
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高)
- 20-22
- 21-19
- 14-21
- Justin HOH(マレーシア)
- 沖本 優大(埼玉栄高)
- 19-21
- 21-11
- 21-10
- Jan Jireh LEE(マレーシア)
- 大垣 空也(埼玉栄高)
- 21-13
- 21-3
- LOW Han Chen(マレーシア)
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
- 21-11
- 21-13
- Muhammad ADAM(マレーシア)
準決勝
- 沖本 優大(埼玉栄高)
- 17-21
- 21-16
- 18-13
- Justin HOH(マレーシア)
- 大垣 空也(埼玉栄高)
- 14-21
- 21-18
- 21-17
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
女子シングルス
準々決勝
- 石川 心菜(青森山田高)
- 21-13
- 21-14
- Anyapat PHICHITPREECHASAK(タイ)
- 宮崎 友花(柳井商工高)
- 21-17
- 21-16
- 吉川 天乃(倉敷中央高)
- 遠藤 美羽(作新学院高)
- 21-19
- 21-10
- Nutchavee SITTITEERANAN(タイ)
- 明地 陽菜(柳井商工高)
- 19-21
- 21-19
- 21-18
- Siti ZULAIKHA(マレーシア)
準決勝
- 石川 心菜(青森山田高)
- 21-12
- 21-12
- 遠藤 美羽(作新学院高)
- 宮崎 友花(柳井商工高)
- 14-21
- 23-21
- 21-15
- 明地 陽菜(柳井商工高)
男子ダブルス
準々決勝
- 井上 誠也(埼玉栄高)
- 川邊 悠陽(埼玉栄高)
- 25-23
- 21-9
- KANG Khai Xing(マレーシア)
- Aaron TAI(マレーシア)
- 沖本 優大(埼玉栄高)
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高)
- 21-14
- 21-13
- CHOI Jian Sheng(マレーシア)
- Bryan Jeremy GOONTING(マレーシア)
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
- 大田 隼也(高岡第一高校)
- 21-7
- 21-7
- AYU Fu Sheng(マレーシア)
- CHEE Hong Wei(マレーシア)
準決勝
- 井上 誠也(埼玉栄高)
- 川邊 悠陽(埼玉栄高)
- 21-13
- 21-11
- 沖本 優大(埼玉栄高)
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高)
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
- 大田 隼也(高岡第一高校)
- 16-21
- 21-5
- 21-16
- Alif FAJDARY(インドネシア)
- Yordan Alexander GUNAWAN(インドネシア)
女子ダブルス
準々決勝
- 石川 心菜(青森山田高)
- 吉川 天乃(倉敷中央高)
- 22-24
- 21-10
- 21-15
- ONG Xin Yee(マレーシア)
- Carmen TING(マレーシア)
- 木山 琉聖(四天王寺高)
- 室屋 奏乃(九州国際大学付属高)
- 20-22
- 21-12
- 21-17
- Nonthaporn PHANICH(タイ)
- Sabrina Sophita WEDLER(タイ)
- 山北 奈緒(ふたば未来学園)
- 田口 真彩(高柳井商工高)
- 21-11
- 21-9
- GAN Min Yee(マレーシア)
- KOH Jun Yuan(マレーシア)
準決勝
- 木山 琉聖(四天王寺高)
- 室屋 奏乃(九州国際大学付属高)
- 21-18
- 21-14
- 石川 心菜(青森山田高)
- 吉川 天乃(倉敷中央高)
- 山北 奈緒(ふたば未来学園)
- 田口 真彩(高柳井商工高)
- 21-11
- 21-16
- CHAN Wen Tse(マレーシア)
- Siti ZULAIKHA(マレーシア)
混合ダブルス
準々決勝
- 川邊 悠陽(埼玉栄高)
- 山北 奈緒(ふたば未来学園高)
- 21-23
- 17-21
- CHOI Jian Sheng(マレーシア)
- LAI Ting Cen(マレーシア)
- 大垣 空也(埼玉栄高)
- 木山 琉聖(四天王寺高)
- 21-14
- 21-10
- CHOW Wern Soon(マレーシア)
- Vannee GOBI(マレーシア)
- 大田 隼也(高岡第一高)
- 室屋 奏乃(九州国際大学付属高)
- 21-19
- 18-21
- 21-17
- NG Jhi Hao(マレーシア)
- WONG Lily(マレーシア)
- 井上 誠也(埼玉栄高)
- 田口 真彩(柳井商工高)
- 15-21
- 21-11
- 18-21
- Tanakorn MEECHAI(タイ)
- Fungfa KORPTHAMMAKIT(タイ)
準決勝
- 大垣 空也(埼玉栄高)
- 木山 琉聖(四天王寺高)
- 21-16
- 20-22
- 17-21
- Tanakorn MEECHAI(タイ)
- Fungfa KORPTHAMMAKIT(タイ)
- 大田 隼也(高岡第一高)
- 室屋 奏乃(九州国際大学付属高)
- 23-21
- 22-24
- 21-15
- CHOI Jian Sheng(マレーシア)
- LAI Ting Cen(マレーシア)
【4日目】
本日は、すべての種目で準々決勝および準決勝が行われました。
男子シングルス準々決勝では、谷岡が世界ジュニアランキング2位のマレーシア選手に惜しくも敗退したものの、沖本、大垣、岩野は勝利しベスト4に進出。
準決勝では、本日4ゲーム目となる沖本が強豪マレーシア選手と対戦、コート狭しと拾いまくる驚異の粘りを見せ、相手選手が脚に痙攣をおこし棄権勝ち。
日本人対決となった大垣、岩野の対戦は、緩急をうまく使いラリーの主導権を握った大垣が2-1で勝利し、共に決勝進出を決めました。
女子シングルスは、明地、石川、遠藤、宮崎が準々決勝を制し、準決勝は日本人同士の対戦となりました。
石川VS遠藤は、石川が巧みな配球とミスの少ないプレーでストレート勝ち。
続く明地VS宮崎は、1年生の宮崎が攻撃的なプレーで勝利し、共に決勝進出を決めました。
男子ダブルス準々決勝は、3ペア(井上・川邊、沖本・谷岡、岩野・大田)ともストレート勝ち。
日本人対決となった準決勝、井上・川邊VS沖本・谷岡は、気合十分の先輩ペア井上・川邊がストレート勝ち。
もう一つの準決勝、岩野・大田は、強豪インドネシアペアとの激しいドライブ戦を制し、決勝進出を決めました。
女子ダブルス準々決勝でも、3ペア(石川・吉川、木山・室屋、山北・田口)が勝利し、準決勝へ進出しました。
木山・室屋は息の合ったコンビネーションと固いガードを武器に、石川・吉川を破り決勝進出。
山北・田口も力強い攻撃でマレーシアペアを圧倒し決勝進出を決めました。
混合ダブルス準々決勝では、大垣・木山、大田・室屋の2ペアが勝利し、準決勝に駒を進めました。
迎えた準決勝では、大垣・木山は、強豪タイのペアにファイナルゲームの末惜しくも敗退。
大田・室屋は室屋の積極的なネットプレーからのチャンスメイクと、大田の強打が噛合い、ファイナルゲームを制し見事決勝進出を果たしました。
明日は、すべての種目で決勝が行われます。
(日本選手団: ヘッドコーチ 大堀均)
男子シングルス
3回戦
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高)
- 21-11
- 21-3
- Adisak PRASERTPHETMANEE(タイ)
- 沖本 優大(埼玉栄高)
- 21-15
- 21-10
- SNG Wei Ming(マレーシア)
- 大垣 空也(埼玉栄高)
- 21-16
- 21-7
- Sarun RUKCHAROEN(タイ)
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
- 21-19
- 21-19
- Velayutham POOPATHI(マレーシア)
女子シングルス
2回戦
- 石川 心菜(青森山田高)
- 21-15
- 21-12
- Pimchanok SUTTHIVIRIYAKUL(タイ)
- 吉川 天乃(倉敷中央高)
- 21-13
- 21-12
- Joelle Jie Ya CHEE(シンガポール)
- 遠藤 美羽(作新学院高)
- 21-12
- 18-21
- 21-13
- Siti NURSHUHAINI(マレーシア)
- 宮崎 友花(柳井商工高)
- 21-6
- 21-18
- Sarunrak VITIDSARN(タイ)
- 明地 陽菜(柳井商工高)
- 21-10
- 21-5
- LEE Kay Xin(マレーシア)
男子ダブルス
2回戦
- 井上 誠也(埼玉栄高)
- 川邊 悠陽(埼玉栄高)
- 21-19
- 21-19
- Aqiluk GATERAHONG(タイ)
- Witchaya JINTAMUTTHA(タイ)
- 沖本 優大(埼玉栄高)
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高)
- 21-11
- 21-9
- Phoopha LAOTHERDPONG(タイ)
- Jeerawat PAOTONG(タイ)
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
- 大田 隼也(高岡第一高校)
- 21-13
- 21-14
- GOH Yi Qin(マレーシア)
- WONG Zhi Kang(マレーシア)
女子ダブルス
2回戦
- 石川 心菜(青森山田高)
- 吉川 天乃(倉敷中央高)
- 21-12
- 21-6
- Nicole CHAU(マレーシア)
- LIM Zhi Shin(マレーシア)
- 木山 琉聖(四天王寺高)
- 室屋 奏乃(九州国際大学付属高)
- 21-7
- 21-9
- LEE Zi Suen(マレーシア)
- Yi Xing UNG(マレーシア)
- 山北 奈緒(ふたば未来学園高)
- 田口 真彩(柳井商工高)
- 21-4
- 21-13
- Chloe LAM(マレーシア)
- Genevie LIM(マレーシア)
混合ダブルス
2回戦
- 川邊 悠陽(埼玉栄高)
- 山北 奈緒(ふたば未来学園高)
- 21-12
- 21-10
- Carlester Cleve JAMES(マレーシア)
- LIM Yi Wei(マレーシア)
- 大垣 空也(埼玉栄高)
- 木山 琉聖(四天王寺高)
- 21-14
- 21-14
- Bryan Jeremy GOONTING(マレーシア)
- CHONG Jie Yu(マレーシア)
【3日目】
本日は、男子シングルス3回戦および、その他の種目2回戦が行われました。
男子シングルスは、谷岡、大垣、岩野、沖本ともに、強豪選手と相手に粘り強いゲームを展開。4人ともストレート勝ちを収め準々決勝に駒を進めました。
女子シングルスの明地、吉川、石川、宮崎の4名は、高い集中力と攻撃的な姿勢でストレート勝ち。
第1シード選手と対戦した遠藤は、相手選手の攻撃を粘り強くしのぎ、攻撃に転じるプレースタイルでファイナルゲームを制しました。
男子ダブルスは、3ペア(井上・川邊、沖本・谷岡、岩野・大田)とも、攻撃的な姿勢を崩すことなく、常に主導権を握るラリーを展開し、ストレートで勝利しました。
女子ダブルスの3ペア(石川・吉川、木山・室屋、山北・田口)は、粘り強いレシーブからチャンスメイクし、決定打につなげるラリーで勝利を収めました。
混合ダブルスは、川邊・山北、大垣・木山ともにサービス周りからの展開で優位に立ち、ともにストレート勝ちを収めました。
参加選手全員が、ベスト8に進出するという素晴らしい活躍を見せてくれています。
明日は、すべての種目で準々決勝および準決勝が行われます。
(日本選手団: ヘッドコーチ 大堀均)
男子シングルス
2回戦
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高)
- 21-7
- 21-7
- KONG Zhou Swin(マレーシア)
- 沖本 優大(埼玉栄高)
- 21-17
- 20-22
- 21-17
- Eogene EWE(マレーシア)
- 大垣 空也(埼玉栄高)
- 21-14
- 21-10
- LEE Yen Wei(マレーシア)
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
- 21-8
- 21-12
- Muhammad Thaqif MOHD SHAZLAN(マレーシア)
女子シングルス
1回戦
- 石川 心菜(青森山田高)
- 21-14
- 22-20
- Carmen TING(マレーシア)
- 吉川 天乃(倉敷中央高)
- 21-11
- 21-15
- ONG Xin Yee(マレーシア)
- 遠藤 美羽(作新学院高)
- 21-2
- 21-5
- Peeraya WECHAWONG(タイ)
- 宮崎 友花(柳井商工高)
- 21-10
- 21-13
- LIM Zhi Shin(マレーシア)
- 明地 陽菜(柳井商工高)
- 21-12
- 21-7
- Noraqilah MAISARAH(マレーシア)
男子ダブルス
1回戦
- 井上 誠也(埼玉栄高)
- 川邊 悠陽(埼玉栄高)
- 21-7
- 21-8
- Mirza Nazhan MUHAMMAD SAM(マレーシア)
- Mirza Nazran MUHAMMAD SAM(マレーシア)
- 沖本 優大(埼玉栄高)
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高)
- 21-12
- 21-8
- Muhammad Danish ANUAR(マレーシア)
- M ARIFFIN Nazri Md Zakaria(マレーシア)
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
- 大田 隼也(高岡第一高校)
- 21-16
- 21-19
- Muhammad FAIQ(マレーシア)
- LOK Hong Quan(マレーシア)
女子ダブルス
1回戦
- 石川 心菜(青森山田高)
- 吉川 天乃(倉敷中央高)
- 21-17
- 21-15
- CHONG Jie Yu(マレーシア)
- LAI Ting Cen(マレーシア)
【2日目】
本日は、男子シングルス2回戦および、その他の種目1回戦が行われました。
男子シングルスの谷岡、大垣、岩野は、終始主導権を握るゲーム展開で勝利。
沖本は、第4シード選手を相手に粘り強いラリーを展開し、85分に及ぶ熱戦を制しました。
女子シングルスは、明地、吉川、石川、遠藤、宮崎が出場し、石川は第4シード選手を激戦の末破り、続く吉川も第3シード選手を寄せ付けない圧巻のプレーを披露するなど、5人全員がストレートで勝利しました。
男子ダブルスは、3ペア(井上・川邊、沖本・谷岡、岩野・大田)とも、声を出し闘志みなぎるパフォーマンスと共に、攻撃的かつスピーディーな展開でストレートで勝利しました。
女子ダブルスの石川・吉川ペアは、前衛でのプレーで優位に立ち、常に攻撃的なラリーを展開しストレート勝ち。
木山・室屋、山北・田口の2ペアはByeのため、明日からの登場となります。
明日は、すべての種目でベスト8入りを懸けた闘いとなります。
(日本選手団: ヘッドコーチ 大堀均)
男子シングルス
1回戦
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高)
- 21-19
- 21-5
- KEE Is Qian(マレーシア)
- 沖本 優大(埼玉栄高)
- 21-2
- 21-6
- Darren Gerrard TANNINOVICH(インドネシア)
- 大垣 空也(埼玉栄高)
- 15-21
- 21-19
- 21-15
- Bima Al Ayman MODJO(インドネシア)
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
- 21-10
- 21-9
- Muhammad HAZIQ(マレーシア)
【1日目】
今大会は、来月スペインで開催予定の世界ジュニア選手権大会の前哨戦として位置づけ、チームジャパンとして、万全を期して臨む所存です。
男子シングルス64ドロー、その他の種目は32ドローで組まれており、初日の今日は男子シングルス1回戦に4名の選手が出場しました。
谷岡、沖本、岩野は危なげないゲーム展開でストレート勝ち。
大垣は第12シード選手との対戦となり、1ゲームを落とす厳しい展開となりましたが、第2ゲーム以降、スピーディーかつ攻撃的なプレーで得点を重ね接戦をものにしました。
明日は、男子シングルス2回戦および、その他の種目1回戦が行われます。
(日本選手団: ヘッドコーチ 大堀均)
【5日目】
本日最終日は、すべての種目で決勝が行われました。
男子シングルス決勝は大垣VS沖本の対戦。昨日の激戦を勝ち抜き疲れの見える沖本に対し、大垣は緩急を自在に操り、終始ミスの少ないゲームを展開しストレートで勝利。念願のタイトルを手にしました。惜しくも敗れた沖本も、昨日まで強豪選手を破るなどの健闘を見せ価値ある準優勝だったと言えます。
女子シングルスは石川VS宮崎の対戦。石川の正確なストロークと巧みな配球に対し、宮崎はスピーディーかつアグレッシブな攻撃で応戦し大熱戦となりましたが、最後は上級生の意地と集中力を見せた石川が1時間を超える熱戦に終止符を打ち見事優勝しました。惜しくも敗れた宮崎はまだ1年生。先輩たちを破っての決勝進出は、次につながる素晴らしい活躍だったと言えます。
男子ダブルスは岩野・大田ペアVS井上・川邊ペアの対戦。激しいラリーの応酬となりましたが、ネットプレーで優位に立った岩野・大田ペアがファイナルゲームの末日本人対決を制し、念願の優勝を果たしました。両ペアとも攻撃力があり、世界ジュニア選手権での活躍が期待されます。
女子ダブルスは木山・室屋ペアVS山北・田口ペアの対戦。力強い攻撃を見せる2年生の山北・田口ペアに対し、3年生の木山・室屋ペアは、固いレシーブとスペースを突く巧みな配球で応戦し接戦となりましたが、勝負ところで高い集中力を見せた木山・田口の先輩ペアがストレートで勝利しタイトルを獲得しました。敗れはしたものの高いスキルを持つ山北・田口ペアの活躍も素晴らしいものでした。
混合ダブルスは大田・室屋ペアは、日本の2ペアを破り勝ち上がってきたタイのペアとの対戦。第1ゲームは室屋の積極的なネットプレーと、大田の攻撃力が噛合い先取しましたが、第2ゲーム以降サービス周りで劣勢となり、攻め込まれてしまう場面が増え、相手の攻撃を凌ぎ切れず惜しくも敗退しました。
来月開催予定の世界ジュニア選手権大会に向けた前哨戦と位置づけた今大会、日本選手団は予想を上回る素晴らしい活躍を見せてくれました。現時点では、フィジィカル強化が課題として挙げられるものの、フットワークスピードやテクニックといった部分では他国に引けを取っておらず、何よりも最後まで諦めない粘り強さなど、日本が誇るプレースタイルは、健在であるということを再確認することができました。世界ジュニア選手権での目標達成に向けて、日本選手団一丸となって邁進してまいります。
(日本選手団: ヘッドコーチ 大堀均)