結果
2022年世界ジュニア選手権大会
開催地スペイン・サンタンデール
期間2022年10月17日~2022年10月30日
女子シングルス
決勝
- 宮崎 友花(柳井商工高)
- 21-14
- 20-22
- 21-17
- YUAN An Qi(中国)
女子シングルス
準決勝
- 宮崎 友花(柳井商工高)
- 21-16
- 21-19
- 吉川 天乃(倉敷中央高)
女子ダブルス
準決勝
- 木山 琉聖(四天王寺高九州国際大学付属高)
- 室屋 奏乃(四天王寺高九州国際大学付属高)
- 21-12
- 19-21
- 14-21
- PUSPITA SARI MeilysaTrias(インドネシア)
- ROSE Rachel Allessya(インドネシア)
- 石川 心菜(青森山田高)
- 清瀬 璃子(青森山田高)
- 21-17
- 13-21
- 17-21
- LIU Sheng Shu(中国)
- WANG Ting Ge(中国)
【個人戦6日目】
本日は、すべての種目で準決勝が行われました。
女子シングルス準決勝は、宮崎選手VS吉川選手の日本人対決となりました。巧みな配球で揺さぶりをかける吉川選手に対し、スピーディーな動きと攻撃的なプレーで対抗する宮崎選手。一進一退の好ゲームとなりましたが、各ゲームとも終盤に、高い集中力をみせた宮崎選手がストレート勝ちを収めました。1年生宮崎の決勝進出は、まさに「快挙」と呼ぶにふさわしい活躍です。 女子ダブルス、石川/清瀬ペアは強豪中国ペアに対し、石川の巧みなゲームメイクと清瀬の高い打点からのスマッシュで優位に立ち、第1ゲームをキープしたものの、第2ゲーム以降中国ペアの猛攻にあい、必死にレシーブするも一歩及ばず、1-2で敗退となりました。木山/室屋ペアは、抜群のコンビネーションプレーで第1ゲームをキープ。第2ゲームも積極的な攻撃を武器に19-17までリードしましたが、ここから硬さが目立ちはじめ、連続4失点で第2ゲームを失うと、その後流れを引き寄せることができず、惜しくも1-2で敗退となりました。 明日は、女子シングルスの宮崎選手が、悲願の金メダルをかけて YUAN An Qi 選手(中国)と対戦します。
(日本選手団: ヘッドコーチ 大堀均)
女子シングルス
準々決勝
- 明地 陽菜(柳井商工高)
- 19-21
- 21-18
- 16-21
- WARDOYO Ester Nurumi Tri (インドネシア)
- 吉川 天乃(倉敷中央高)
- 21-16
- 21-16
- ZHANG Xin Ran(中国)
- 宮崎 友花(柳井商工高)
- 21-17
- 26-24
- OPATNIPUTH Pitchamon (タイ)
男子ダブルス
準々決勝
- 井上 誠也(埼玉栄高)
- 川邊 悠陽(埼玉栄高)
- 27-29
- 12-21
- CHO Song Hyun(韓国)
- PARK Beom Soo(韓国)
- 大垣 空也(埼玉栄高瓊浦高)
- 櫻井 煌介(埼玉栄高瓊浦高)
- 20-22
- 13-21
- ERWIANSYAH Muh Putra (インドネシア)
- RINDORINDO Patra Harapan (インドネシア)
女子ダブルス
準々決勝
- 木山 琉聖(四天王寺高九州国際大学付属高)
- 室屋 奏乃(四天王寺高九州国際大学付属高)
- 21-16
- 18-21
- 21-17
- CHAN Nicole Gonzales(チャイニーズタイペイ)
- YANG Chu Yun(チャイニーズタイペイ)
- 石川 心菜(青森山田高)
- 清瀬 璃子(青森山田高)
- 21-19
- 21-18
- HOAREAU Malya (フランス)
- POGNANTE Camille (フランス)
混合ダブルス
準々決勝
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高柳井商工高)
- 田口 真彩(ふたば未来学園高柳井商工高)
- 16-21
- 21-13
- 21-23
- SHEN Xuan Yao(中国)
- LI Qian(中国)
【個人戦5日目】
本日は、すべての種目で準々決勝が行われました。
女子シングルス、吉川選手は、強豪中国選手を相手に、巧みな配球でラリーを支配し決定打に繋げる理想的な展開でストレート勝ちし、見事にベスト4進出を決めました。宮崎選手は、序盤から振り回される展開が多かったものの、持ち前のスピードと粘り強さで凌ぎ、接戦をものにし、1年生としては快挙ともいえるベスト4進出を果たしました。明地選手は、インドネシアのエースとの対戦。一進一退の激しいラリーの応酬となりましたが、ファイナルゲーム終盤、スピードを上げ攻めてくる相手に対し、守勢に回る場面が増え、惜しくも敗退しました。 男子ダブルス、井上/川邊ペアは、井上選手が昨日のゲームで脚を痛めていましたが、必死にシャトルに食らいつき、また川邊選手もコート狭しと走り回るなど、素晴らしいカバーリングをみせ、接戦に持ち込みましたが一歩及ばず、惜しくも敗退となりました。櫻井/大垣ペアは、第1ゲーム、大垣選手の中盤から前のゲームメイクと、櫻井選手の豪快なスマッシュで互角のラリーを展開しましたが、惜しくもデュースで落とすと、流れは相手ペアに行ってしまい、ストレート負けとなりました。 女子ダブルス、石川/清瀬ペアは、フランスの強豪ペアと激しいラリーの応酬となりましたが、1・2ゲームとも終盤に、高い集中力と積極的な攻撃でポイントを奪い、ストレート勝ちを収め、見事にベスト4進出を果たしました。木山/室屋ペアは、強豪チャイニーズタイペイペアとの対戦。ファイナルゲーム中盤まで、一進一退の激しいラリーが続きましたが、最後は抜群のコンビネーションと、タッチの早いプレーで抜け出し2-1で勝利。ベスト4進出を決めました。 混合ダブルス、谷岡/田口ペアは、谷岡選手の巧みな配球からのゲームメイクと、田口選手のネット前の素早いタッチプレーをベースに、中国ペアとファイナルゲーム終盤まで渡り合いましたが、最後は相手ペアの猛攻にあい、あと1点が取れず惜しくも敗退となりました。 明日は、4組(女子シングルス2・女子ダブルス2)の日本選手が、決勝進出をかけて闘います。
(日本選手団: ヘッドコーチ 大堀均)
女子シングルス
4回戦
- 明地 陽菜(柳井商工高)
- 21-17
- 12-21
- 21-18
- HOODA Unnati(インド)
- 吉川 天乃(倉敷中央高)
- 21-18
- 21-14
- FARAHNAILAH Tasya (インドネシア)
- 遠藤 美羽(作新学院高)
- 13-21
- 16-21
- Ester Nurumi Tri WARDOYO(インドネシア)
- 宮崎 友花(柳井商工高)
- 21-16
- 11-21
- 21-13
- SUN Zi Chun(中国)
男子ダブルス
4回戦
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
- 大田 隼也(高岡第一高校)
- 16-21
- 18-21
- XU Hua Yu(中国)
- ZHU Yi Jun(中国)
- 井上 誠也(埼玉栄高)
- 川邊 悠陽(埼玉栄高)
- 21-13
- 21-15
- ECKERLIN David(ドイツ)
- KRAX Simon(ドイツ)
- 大垣 空也(埼玉栄高)
- 櫻井 煌介(瓊浦高)
- 26-28
- 21-17
- 21-14
- CHOI Jian Sheng(マレーシア)
- GOONTING Bryan Jeremy(マレーシア)
女子ダブルス
4回戦
- 木山 琉聖(四天王寺高)
- 室屋 奏乃(九州国際大学付属高)
- 21-18
- 22-24
- 21-13
- CURTIN Lisa(イングランド)
- VAN LEEUWEN Estelle(イングランド)
- 石川 心菜(青森山田高)
- 清瀬 璃子(青森山田高)
- 21-12
- 21-17
- KAMILA Anisanaya(インドネシア)
- RAMADHANI Az Zahra Ditya(インドネシア)
混合ダブルス
4回戦
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高)
- 田口 真彩(柳井商工高)
- 21-13
- 21-16
- LAI Victor(カナダ)
- CHENG Jessica(カナダ)
- 井上 誠也(埼玉栄高)
- 石川 心菜(青森山田高)
- 17-21
- 16-21
- JOHANSEN Hjalte(デンマーク)
- BRAÜNER Emma Irring(デンマーク)
本日は、すべての種目でベスト8をかけた4回戦が行われました。
女子シングルス、明地選手は、強豪インド選手と激しいラリー戦となりましたが、粘り強くかつミスの少ない展開で、ファイナルゲームにもつれるゲームを制しました。吉川選手はインドネシア選手に対し、緻密な戦術のもと緩急を上手く使い分け、常にラリーの主導権を握りストレート勝ち。今大会好調の1年生・宮崎選手は、強豪中国選手をスピードで圧倒し、圧巻のベスト8入りを果たしました。遠藤選手は、攻撃的なプレーをみせたものの、相手選手の正確なショットに走らされる場面が多く、惜しくも敗退しました。
男子ダブルス、櫻井/大垣ペアは、第1ゲーム激しいドライブ戦を僅差で落としたものの、第2ゲーム以降、トップ&バックからの攻撃が冴え、2-1で勝利。井上/川邊ペアは、サービス周りで優位に立ち、豪快な連打を繰り出しストレート勝ち。大田/岩野ペアは、中国のエースペアと互角に渡りあったが、各ゲームとも終盤猛攻に会い、惜しくも敗退しました。
女子ダブルス、木山/室屋ペアは、ファイナルゲームにもつれ込む激しいラリーの応酬となりましたが、粘り強くレシーブし激戦をものにしました。石川/清瀬ペアは、正確なストロークと粘り強いレシーブを武器にストレート勝ちを収めました。
混合ダブルス、谷岡/田口ペアは、谷岡選手の多彩なストロークと、田口の前衛がうまくかみ合い、ストレート勝ちを収めました。井上/石川ペアは、巧みな配球が持ち味のデンマークペアを相手に、力強い攻めのプレーで応戦したものの惜しくも敗退しました。
明日はすべての種目で準々決勝が行われます。
(日本選手団: ヘッドコーチ 大堀均)
女子シングルス
3回戦
- 明地 陽菜(柳井商工高)
- 21-17
- 21-9
- KIM Min Seon (韓国)
- 吉川 天乃(倉敷中央高)
- 21-14
- 21-11
- KO Ruo Hsuan(チャイニーズタイペイ)
- 遠藤 美羽(作新学院高)
- 21-18
- 12-21
- 21-19
- NITHIITTIKRAI Thamonwan (タイ)
- 宮崎 友花(柳井商工高)
- 21-8
- 21-7
- NOBLE Sophia (アイルランド)
男子ダブルス
3回戦
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
- 大田 隼也(高岡第一高校)
- 21-13
- 21-16
- LAI Victor(カナダ)
- LOCK Timothy(カナダ)
- 井上 誠也(埼玉栄高)
- 川邊 悠陽(埼玉栄高)
- 16-21
- 21-16
- 21-18
- CHEN Zhe Han(中国)
- ZHOU Chuan You(中国)
- 大垣 空也(埼玉栄高)
- 櫻井 煌介(瓊浦高)
- 14-21
- 21-13
- 21-12
- DUNI Muhammad Fadel Ilyasa(インドネシア)
- SUPRIYANTO Yahya Raska Ananda(インドネシア)
女子ダブルス
3回戦
- 木山 琉聖(四天王寺高)
- 室屋 奏乃(九州国際大学付属高)
- 21-10
- 21-7
- JAYAWARDANA Varangana(スリランカ)
- LIYANAGE Ranithma(スリランカ)
- 石川 心菜(青森山田高)
- 清瀬 璃子(青森山田高)
- 21-7
- 21-17
- LEHMANN Amelie(ドイツ)
- MEJIKOVSKIY Anna(ドイツ)
- 山北 奈緒(ふたば未来学園高)
- 田口 真彩(柳井商工高)
- 10-21
- 17-21
- LIU Sheng Shu(中国)
- WANG Ting Ge(中国)
混合ダブルス
3回戦
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高)
- 田口 真彩(柳井商工高)
- 21-17
- 21-19
- CHANG Hsuan Yu(チャイニーズタイペイ)
- CHEN Yu Syuan(チャイニーズタイペイ)
- 井上 誠也(埼玉栄高)
- 石川 心菜(青森山田高)
- 21-18
- 21-16
- Samarveer(インド)
- Radhika SHARMA(インド)
本日は、すべての種目で3回戦が行われました。
女子シングルス、明地選手は、団体戦で敗れた韓国選手との再戦、今日は緩急を自在に操り、スピードでも優位に立ち、見事なリベンジを果たしました。吉川選手は、序盤からスピードを上げラリーを支配し、ミスの少ない正確なストロークでストレート勝ち。遠藤選手は、相手選手の角度あるショットに苦戦したものの、粘りのプレーで接戦をものにしました。宮崎選手は、今日もスピードあるプレートでラリーの主導権を握り、シード選手に圧勝しました。
男子ダブルス、大田/岩野ペアは、積極的なネットプレーで優位に立ち、攻めの姿勢を貫きストレート勝ち。井上/川邊ペアは、強豪中国ペアと激しい打ち合いとなりましたが、終盤ネット前を制し、攻め続け見事な逆転勝ち。櫻井/大垣ペアは、第1ゲームを落としたものの、サービス周りで優位に立ち、強烈なドライブとスマッシュで仕留める理想的な展開で逆転勝ち。
女子ダブルス、石川/清瀬ペアは、石川の落ち着いたゲームメイクと、清瀬の攻撃力が冴え、ストレートで勝利。木山/室屋ペアは、息の合ったコンビネーションプレーで圧勝。山北/田口ペアは、中国ペアのパワフルな攻撃をしのぎ切れず、惜しくも敗退となりました。
混合ダブルスは、谷岡/田口ペアが、相手ペアに攻められ苦しい展開となりましたが、粘り強くプレーし接戦をものにしました。井上/石川ペアは、井上の巧みな配球と、石川のタッチの早いネットプレーが上手く噛合い、ストレート勝ちを収めました。
明日はベスト8をかけ、すべての種目で4回戦が行われます。
(日本選手団: ヘッドコーチ 大堀均)
男子シングルス
2回戦
- 齋藤 駿(ふたば未来学園高)
- 19-21
- 21-19
- 19-21
- GOTAMA Bodhi Ratana Teja (インドネシア)
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高)
- 18-21
- 21-16
- 17-21
- SHUJIWO Prahdiska Bagas (インドネシア)
- 大垣 空也(埼玉栄高)
- 17-21
- 19-21
- KIM Tae Rim (韓国)
女子シングルス
2回戦
- 明地 陽菜(柳井商工高)
- 21-8
- 21-3
- HART Petra (ハンガリー)
- 吉川 天乃(倉敷中央高)
- 21-15
- 21-10
- DROUIN Emilie (フランス)
- 遠藤 美羽(作新学院高)
- 21-17
- 28-30
- 21-13
- WANG Pei Yu(チャイニーズタイペイ)
- 宮崎 友花(柳井商工高)
- 21-17
- 21-13
- ØSTERGAARD Frederikke (デンマーク)
男子ダブルス
2回戦
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
- 大田 隼也(高岡第一高校)
- 21-19
- 21-14
- M FAZRIQ Mohamad Razif(マレーシア)
- WONG Vin Sean(マレーシア)
- 井上 誠也(埼玉栄高)
- 川邊 悠陽(埼玉栄高)
- 21-11
- 21-13
- RAJ Nicholas(インド)
- SUVEER Tushar(インド)
- 大垣 空也(埼玉栄高)
- 櫻井 煌介(瓊浦高)
- 21-14
- 21-14
- HOMER Jason(スリランカ)
- WEERASEKARA Savinaka(スリランカ)
女子ダブルス
2回戦
- 木山 琉聖(四天王寺高)
- 室屋 奏乃(九州国際大学付属高)
- 21-5
- 21-7
- KUPCA Anna(ラトビア)
- RULLE-TITAVA Annija(ラトビア)
- 石川 心菜(青森山田高)
- 清瀬 璃子(青森山田高)
- 21-7
- 21-5
- GO Sydney(オーストラリア)
- ZHANG Yuelin(オーストラリア)
- 山北 奈緒(ふたば未来学園高)
- 田口 真彩(柳井商工高)
- 21-12
- 21-7
- ADHIKARI Panchali(スリランカ)
- NALLAPERUMA ARACHCHI Manudi Mithara(スリランカ)
混合ダブルス
2回戦
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高)
- 田口 真彩(柳井商工高)
- 21-16
- 21-6
- SCHLEVOIGT Jarne(ドイツ)
- MEYER Julia(ドイツ)
- 井上 誠也(埼玉栄高)
- 石川 心菜(青森山田高)
- 21-5
- 21-8
- VAN DALM Rune(オランダ)
- WANG Flora(オランダ)
- 大田 隼也(高岡第一高)
- 室屋 奏乃(九州国際大学付属高)
- 23-25
- 19-21
- NABAWI Zaidan Arrafi(インドネシア)
- PASARIBU Felisha Alberta Nathaniel(インドネシア)
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
- 木山 琉聖(四天王寺高)
- 16-21
- 11-21
- ZHU Yi Jun(中国)
- LIU Sheng Shu(中国)
本日は、すべての種目で2回戦が行われました。
男子シングルスでは、齋藤選手が、シード選手を相手に一進一退の好ゲームを展開しましたが、相手の正確なショットとネットプレーに苦しめられ、ファイナル19本で惜敗。谷岡選手は、インドネシア選手との激しいラリーの応酬となりましたが、ファイナルゲーム後半は、相手選手の攻撃に屈する形で惜しくも敗退。大垣選手は、韓国選手と互角に渡り合っていたものの、各ゲームとも後半にミスが増え、ストレートで敗退。残念ながら、男子シングルス陣はすべて姿を消しました。
女子シングルスでは、吉川選手が、シード選手を相手に巧みな配球と緩急をうまく使い分けストレート勝ち。遠藤選手は、ファイナルゲームにもつれ込む接戦となりましたが、攻めの姿勢を貫き勝利。宮崎選手は1年生らしからぬ堂々とした試合運びで勝利。明地選手は危なげないゲーム展開で圧勝し、女子シングルス陣は、全選手が3回戦に駒を進めました。
男子ダブルスは、櫻井/大垣ペアが、ダイナミックな攻撃で相手選手を圧倒しストレート勝ち。井上/川邊ペアは、スピーディーなコンビネーションプレーでインドペアを寄せ付けず勝利。大田/岩野ペアは、激しい打ち合いとなりましたが、サービス周りで優位に立ち接戦を制しました。男子ダブルス陣も3ペアとも3回戦に駒を進めました。
女子ダブルスは、石川/清瀬ペアが、固いレシーブとミスの少ないプレーで、相手に付入る隙を与えず圧勝。山北/田口ペアは、トップ&バックからの攻撃を武器にストレート勝ち。木山/室屋ペアは、息の合ったコンビネーションプレーで相手ペア圧倒し、女子ダブルス陣も3ペア揃って3回戦に駒を進めました。
混合ダブルスでは、谷岡/田口ペアが、巧みな配球とアグレッシブなプレーで、第1シードペアをストレートで破る殊勲。井上/石川ペアは、息の合ったコンビネーションかつ攻撃的なプレーで勝利。岩野/木山ペアは、中国ペアのパワフルな攻撃を防ぎきれず敗退。大田/室屋ペアは、インドネシアペアとの接戦を惜しくも落とし、敗退となりました。
明日はすべての種目で3回戦が行われます。
(日本選手団: ヘッドコーチ 大堀均)
男子シングルス
1回戦
- 齋藤 駿(ふたば未来学園高)
- 21-9
- 21-8
- PAVLIK Richard (スロバキア)
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高)
- 21-14
- 21-11
- JOLIAT Lorrain (スイス)
- 大垣 空也(埼玉栄高)
- 21-7
- 21-14
- KIRISMA Mario (エストニア)
- 菅原 海斗(浪岡高)
- 16-21
- 21-15
- 13-21
- EWE Eogene (マレーシア)
女子シングルス
1回戦
- 明地 陽菜(柳井商工高)
- 21-16
- 21-14
- SILLASSEN Benedicte (デンマーク)
- 吉川 天乃(倉敷中央高)
- 21-10
- 21-11
- LAM Chan Wing (ホンコンチャイナ)
- 遠藤 美羽(作新学院高)
- 21-13
- 21-17
- LAM Chan Wing Lam (E)(ホンコンチャイナ)
- 宮崎 友花(柳井商工高)
- 21-10
- 21-11
- HENRY Karla(ベルギー)
女子ダブルス
1回戦
- 石川 心菜(青森山田高)
- 清瀬 璃子(青森山田高)
- 21-15
- 21-14
- BRAUNER Emma Irring(デンマーク)
- ØSTERGAARDFrederikke(デンマーク)
- 山北 奈緒(ふたば未来学園高)
- 田口 真彩(柳井商工高)
- 21-6
- 21-6
- KRAGHOLM Maja(ノルウェー)
- PEDERSEN Stine(ノルウェー)
混合ダブルス
1回戦
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高)
- 田口 真彩(柳井商工高)
- 21-5
- 21-11
- MAUBLANC Elias(タヒチ)
- LESOURD Jenica(タヒチ)
- 井上 誠也(埼玉栄高)
- 石川 心菜(青森山田高)
- 21-15
- 21-12
- YU Jack(オーストラリア)
- NUGROHO Dania(オーストラリア)
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
- 木山 琉聖(四天王寺高)
- 21-10
- 21-17
- TANG Ricky(オーストラリア)
- TAN Catrina Chia-Yu(オーストラリア)
今大会は48ヶ国・総勢467名の選手たちが参加しており、個人戦は5種目(MS・WS・MD・WD・XD)すべてが128ドローで行われます。
本日は、すべての種目で1回戦が行われました。
男子シングルスでは、齋藤選手、谷岡選手、大垣選手ともに、終始安定した試合運びでストレート勝ちを収めましたが、菅原選手は強豪マレーシア選手にファイナルゲーム12-12まで互角のラリーを展開したものの、終盤攻め込まれ劣勢となり、惜しくも敗退しました。
女子シングルスは、明地選手が第15シードの長身選手に対し、緩急をうまく使い分け、ラリーの主導権を握り見事に勝利。吉川、遠藤、宮崎も、相手を寄せ付けない試合展開でストレート勝ち。2回戦へ駒を進めました。
女子ダブルスは、石川/清瀬ペア、山北/田口ペアともに、鮮やかなコンビネーションプレーと攻撃が冴えストレート勝ち。木山/室屋ペアは、明日2回戦からの登場です。
混合ダブルスは、谷岡/田口ペア、井上/石川ペア、岩野/木山ペアともに、コンビネーション良く、危なげない試合展開で勝利。大田/室屋ペアは明日2回戦からの登場です。
男子ダブルスの3ペア(大田/岩野ペア、井上/川邊ペア、櫻井/大垣ペア)は、本日Byeにより明日からスタートとなります。
明日はすべての種目で2回戦が行われます。
(日本選手団: ヘッドコーチ 大堀均)
準決勝
- 日本
- 0-3
- 韓国
男子シングルス
第1試合
- 大垣 空也(埼玉栄高)
- 10-21
- 21-10
- 15-21
- KIM Byung Jae(韓国)
女子シングルス
第2試合
- 明地 陽菜(柳井商工高)
- 17-21
- 14-21
- KIM Min Seon(韓国)
男子ダブルス
第3試合
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高高岡第一高校)
- 大田 隼也(ふたば未来学園高高岡第一高校)
- 22-20
- 16-21
- 16-21
- CHO Song Hyun(韓国)
- PARK Beon Soo(韓国)
女子ダブルス
第4試合
- 木山 琉聖(四天王寺高九州国際大学付属高)
- 室屋 奏乃(四天王寺高九州国際大学付属高)
- KIM Min Ji(韓国)
- KIM Min Seon(韓国)
混合ダブルス
第5試合
- 井上 誠也(埼玉栄高青森山田高)
- 石川 心菜(埼玉栄高青森山田高)
- KIM Byung Jae(韓国)
- JEONG Da Yeon(韓国)
【5日目】
本日、団体戦準決勝(vs韓国)が行われました。第1試合(MS)の大垣は、1-1で迎えたファイナルゲーム前半、ミスによる失点が多く2-11で折り返してしまい、その後積極的なプレーで点差を詰めたものの、15点に止まり惜しくも敗退。第2試合(WS)の明地は、粘り強いラリーを展開したものの、緩急を自在に操る相手選手にラリーの主導権を握られてしまい、ストレートで敗退。第3試合(MD)は、岩野・大田ペアが、スピーディーかつアグレッシブなプレーで先行するも、第2ゲーム以降サービス周りで劣勢となり、守勢に回る場面が多くなり、ファイナルゲームで惜敗。トータル0-3で韓国に敗れ、銅メダルとなりました。TEAM JAPANの悲願達成とはなりませんでしたが、日の丸を背負い闘うことの意義や重さを肌で感じることができたのは、次代を担う子どもたちにとって、たいへん有意義な経験となりました。 休息日を挟み、24日(月)から、個人戦が始まります。引き続きご声援のほど宜しくお願いいたします。
(日本選手団: ヘッドコーチ 大堀均)
準々決勝
- 日本
- 3-0
- アメリカ合衆国
男子シングルス
第1試合
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高)
- 21-12
- 21-12
- MAR Adrian King-Sun(アメリカ合衆国)
女子シングルス
第2試合
- 明地 陽菜(柳井商工高)
- 21-19
- 21-16
- LIN Ella(アメリカ合衆国)
男子ダブルス
第3試合
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
- 大田 隼也(高岡第一高校)
- 21-10
- 21-16
- BAI Aaron(アメリカ合衆国)
- MA Ryan(アメリカ合衆国)
女子ダブルス
第4試合
- 木山 琉聖(四天王寺高)
- 室屋 奏乃(九州国際大学付属高)
- HO Chloe(アメリカ合衆国)
- LEE Kodi Tang(アメリカ合衆国)
混合ダブルス
第5試合
- 井上 誠也(埼玉栄高)
- 石川 心菜(青森山田高)
- CHIM Andre(アメリカ合衆国)
- CHI Natalie(アメリカ合衆国)
本日、団体戦準々決勝(vsアメリカ合衆国)が行われました。
第1試合(MS)の谷岡は、序盤、身長の高い相手に、カウンターショットで得点を奪われるシーンが目立ったが、中盤からは巧みな配球と正確なロングリターンで優位に立ち、ストレートで勝利。第2試合(WS)の明地は、前半硬さが目立ち、一時は14-19とリードを許したものの、そこからスピードを上げ一気に逆転で第1ゲームを奪うと、その後は本来のプレーを取り戻しストレート勝ち。第3試合(MD)は、岩野・大田ペアが、サービス周りで優位に立ち、スピーディーかつアグレッシブなプレーで相手選手を寄せ付けず勝利し、TEAM JAPANのベスト4進出を決めました。明日は決勝進出をかけて韓国と対戦します。
明日以降も、『one for all, all for one』の精神で一致団結し闘ってまいります。ご声援のほど、宜しくお願いいたします。
(日本選手団: ヘッドコーチ 大堀均)
予選リーグ第3戦
- 日本
- 5-0
- エジプト
混合ダブルス
第1試合
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
- 清瀬 璃子(青森山田高)
- 21-11
- 21-5
- OMAR Seif(エジプト)
- HUSSIEN Reem(エジプト)
女子シングルス
第2試合
- 遠藤 美羽(作新学院高)
- 21-7
- 21-5
- ELWAZERY Ganna(エジプト)
男子シングルス
第3試合
- 齋藤 駿(ふたば未来学園高)
- 21-6
- 21-7
- OMAR Seif(エジプト)
女子ダブルス
第4試合
- 山北 奈緒(ふたば未来学園高)
- 田口 真彩(柳井商工高)
- 21-2
- 21-3
- ELWAZERY Ganna(エジプト)
- HUSSIEN Reem(エジプト)
男子ダブルス
第5試合
- 大垣 空也(埼玉栄高)
- 櫻井 煌介(瓊浦高)
- 21-8
- 21-7
- HEGAZY Mohamed(エジプト)
- MOHAMED Youssih(エジプト)
本日、団体戦予選リーグ第3戦(vsエジプト)が行われました。
第1試合(XD)の岩野・清瀬ペアは、立ち上がりこそ硬さが目立ったものの、その後本来のプレーを取り戻しストレート勝ち。第2試合(WS)はスピードに勝る遠藤選手が、早いタッチからチャンスメイクする展開で勝利。第3試合(MD)は、齋藤選手がスピーディーかつアグレッシブなプレーで相手選手を寄せ付けず圧勝し、TEAM JAPANの勝利を決めました。その後も選手たちは気を緩めることなく闘い、第4試合(WD)では山北・田口ペアが攻撃の手を緩めず圧勝。第5試合(MD)の大垣・櫻井ペアもトップ&バックからのパワフルな攻撃で勝利し、トータル5-0でエジプトを下し、予選リーグ3戦全勝で準々決勝進出を果たしました。明日はメダル獲得をかけてアメリカと対戦します。
明日以降も、『one for all, all for one』の精神で一致団結し闘ってまいります。ご声援のほど、宜しくお願いいたします。
(日本選手団: ヘッドコーチ 大堀均)
予選リーグ第2戦
- 日本
- 5-0
- ハンガリー
男子シングルス
第1試合
- 大垣 空也(埼玉栄高)
- 21-17
- 21-10
- TOTH Kristof(ハンガリー)
女子シングルス
第2試合
- 吉川 天乃(倉敷中央高)
- 21-7
- 21-5
- TAKACS Tunde(ハンガリー)
男子ダブルス
第3試合
- 井上 誠也(埼玉栄高)
- 川邊 悠陽(埼玉栄高)
- 21-7
- 21-12
- AGAI Zsombor(ハンガリー)
- KIS-KASZA Miklos(ハンガリー)
女子ダブルス
第4試合
- 石川 心菜(青森山田高)
- 木山 琉聖(四天王寺高)
- 21-10
- 21-6
- HART Petra(ハンガリー)
- OROSZ Tekla(ハンガリー)
混合ダブルス
第5試合
- 大田 隼也(高岡第一高校)
- 室屋 奏乃(九州国際大学付属高)
- 24-22
- 21-11
- KIGYOS Kean Gabor(ハンガリー)
- VETOR Nikol Szabina(ハンガリー)
本日、団体戦予選リーグ第2戦(vsハンガリー)が行われました。
第1試合(MS)の大垣選手は、素早いフットワークからの積極的な攻撃でストレート勝ち。第2試合(WS)はスピードに勝る吉川選手が、大きな展開で相手選手を揺さぶり圧勝。第3試合の井上・川邊ペア(MD)は、早いタッチからチャンスメイクし仕留める理想的な展開でストレート勝ちを収めると同時に、TEAM JAPANの勝利が確定しました。その後も選手たちは気を緩めることなく、第4試合(WD)の石川・木山ペアは、固いレシーブとミスの少ない安定したプレーで勝利。第5試合(XD)の大田・室屋ペアは、第1ゲームを競り合いで奪うと、その後も終始攻撃的な姿勢を崩さずストレート勝ち。トータル5-0でハンガリーを破りました。
明日以降も、『one for all, all for one』の精神で一致団結し闘ってまいります。ご声援のほど、宜しくお願いいたします。
(日本選手団: ヘッドコーチ 大堀均)
予選リーグ第1戦
- 日本
- 5-0
- ウクライナ
混合ダブルス
- 井上 誠也(埼玉栄高)
- 石川 心菜(青森山田高)
- 21-11
- 21-12
- TITOV Oleksii(ウクライナ)
- LAVROVA Sofiia(ウクライナ)
男子シングルス
- 谷岡 大后(ふたば未来学園高)
- 21-10
- 21-12
- VYSHNEVYI Mykhailo(ウクライナ)
男子ダブルス
- 岩野 滉也(ふたば未来学園高)
- 大田 隼也(高岡第一高校)
- 21-12
- 21-8
- KOLUZAIEV Volodymyr(ウクライナ)
- YEROMENKO Nikita(ウクライナ)
女子シングルス
- 明地 陽菜(柳井商工高)
- 21-12
- 21-14
- BUHROVA Polina(ウクライナ)
女子ダブルス
- 木山 琉聖(四天王寺高)
- 室屋 奏乃(九州国際大学付属高)
- 21-6
- 21-14
- FROLOVA Varvara(ウクライナ)
- LAVROVA Sofiia(ウクライナ)
ジュニア界における最高峰の大会に位置付けられ、3年ぶりの開催となる世界ジュニア選手権大会が、スペイン・サンタンデールにて開幕しました。今大会は前半に団体戦(MS・WS・MD・WD・XDの5種目で闘う国別対抗戦)、後半に個人戦が行われます。
本日、団体戦(国別対抗戦) 予選リーグ第1戦(vsウクライナ)が行われました。出場した選手たちは、皆立ち上がりこそ硬さが目立ったものの、すべてのゲームでストレート勝ちを収め、初戦を白星で飾りました。全選手が初の世界ジュニア選手権大会ということもあり、日の丸を背負い闘うことの意義や大きさを肌で感じることができたのは、大いなる収穫と言えます。明日以降も、『one for all, all for one』の精神で一致団結し闘ってまいります。ご声援のほど、宜しくお願いいたします。
(日本選手団: ヘッドコーチ 大堀均)
本日は、すべての種目で決勝が行われました。
女子シングルスは、破竹の勢いで決勝進出を果たした宮崎選手が、早いタッチと粘り強いプレーで第1ゲームをキープ。第2ゲームもスピードを落とさず、積極的な攻めのプレーで20-18とマッチポイントを握りましたが、あと1点が取れず第2ゲームを落としました。ファイナルゲームは、中盤まで一進一退の攻防が続き8-11で折り返しました。そこから宮崎選手は、さらにギアを上げ早いタッチでラリーを支配し、17本で中国選手を振り切り、悲願の金メダルを獲得しました。未知なる可能性を秘めた1年生宮崎選手の活躍は、コロナ禍で苦しんだ日本ジュニアバドミントン界に、大いなる活力を与える、明るいニュースとなりました。
今大会は、本日をもって終了となります。団体戦3位、個人戦女子シングルス1位・3位、女子ダブルス3位・3位、という結果に終わりましたが、日の丸を背負い、世界の舞台で闘うことの意義や大きさを、子どもたちは肌で感じることができ、貴重な経験となったことは間違いありません。長期間に渡り、ご声援いただきありがとうございました。
(日本選手団: ヘッドコーチ 大堀均)