第31回トマス杯・第28回ユーバー杯
オーフス市
本日は,男子トマス杯決勝トーナメント準決勝が行われ、中国と対戦しました。 第1試合は男子シングルス桃田賢斗選手が出場し、接戦となった第1ゲームを先取すると、その勢いのまま連続得点を重ね、相手が棄権する形で勝利を収めました。 第2試合の男子ダブルスには保木卓朗/渡辺勇大ペアが出場。第1ゲームは2人の息が合わず先取される形になると、第2ゲームは大差をつけて奪取。第3ゲームは接戦となるも終盤に連続失点を許し敗退しました。 第3試合の男子シングルスに出場した常山幹太選手は、序盤の長いラリーを制し幸先の良いスタートを切るも、中盤に相手に追いつかれ第1ゲームを落とし、続く第2ゲームも最後まで相手に追いつくことができず敗退となりました。 第4試合の男子ダブルスには古賀輝/齋藤太一ペアが出場しました。第1ゲームはミスが続き、相手ペアが先取。第2ゲームは終盤に追い上げを見せ、あと一歩まで迫ったものの敗退しました。 日本男子は1-3で敗れ、ベスト4となりました。 2018年バンコク大会に続く連覇を狙う、女子ユーバー杯は決勝が行われ、中国と対戦しました。 第1試合女子シングルスには山口茜選手が出場。一進一退の攻防が続いた中、先に抜け出し第1ゲームを奪うと、そのまま勢いを保って第2ゲームも奪い勝利しました。 第2試合の女子ダブルスには、福島由紀/松本麻佑ペアが出場し、大接戦となった第1ゲームを落としたものの、第2ゲームを奪い返します。しかし第3ゲームでは相手に先行され、追いつくことができず敗退となりました。 第3試合の女子シングルスには、髙橋沙也加選手が登場し、第1ゲームは前半に差を広げられ大差で先取されました。第2ゲームは一転してリードを奪う展開となりますが、終盤に逆転を許し敗退。 第4試合の女子ダブルスには松友美佐紀/松山奈未選手が出場し、第1ゲーム、第2ゲーム共に先にゲームポイントを握るも、後一転が遠く惜敗しました。 日本女子は1-3で敗れ、準優勝となりました。 以上を持ちまして、本大会の全日程が終了しました。ご声援いただき、誠にありがとうございました。 (日本選手団ヘッドコーチ 朴 柱奉)